Column (12月) 


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2019.12.07 「フラレ期」?

数年前に「モテ期」という言葉が流行った。 誰にでも人生に何回かの、注目されてモテはやされる時期があるというもの。 ぼくにも確かにあった気がする。 それとは逆に、何をやっても裏目裏目に出て、どん底のような時期もあるよね。 「モテ期」に対して反対の「フラレ期」というのかな。 ぼくにとって今がその「フラレ期」のように思える。 別に失恋したわけじゃないですが、やる気と現実が空回りして、良かれと思ってやった行動が誤解され、迷惑な存在になってしまったりして、自己嫌悪に陥っている。 自分はなんて無能なんだろう。 プライドばかり高くて、それでいて人を納得させるだけの技術もない。 かなりメンタルが落ちている。 それでも生きていかなきゃならない。 もう開き直らなきゃ生きていけない。 図太くならなきゃ。

2019.12.01 ステレオタイプな映像の中の「食」

「鶏の唐揚げにレモン」論争が軽妙だった『カルテット』の高橋一生みたいに、個人的な食への拘りは少なからずある。 映像の中の食事シーンというのは、イメージを表しているからか、ステレオタイプになってしまうことが多い気がする。 家庭的な団欒にはカレーライス、幼児性を表すキャラクターの登場人物ならオムライス、主要な人物の争いのタネになる冷蔵庫のプリン、男心をつかむための肉じゃが、パーティーのケータリングなら寿司(昔)やピザ(今)。 流石に最近は警察の取調室でカツ丼は見なくなったし、刑事の張り込みであんパンと牛乳もなくなった。 「またかよ」と思うくらい、未だに多いのがカレーライスの食卓。 ある数日間に放送されたドラマの食事シーンが、ほぼカレーライスだった時があるほどだ。 子供がいる家族の食事シーンには高確率で登場する。 最近、食への拘りが面白いのが日テレ『俺の話は長い』だ。 食だけではなく様々なことに対する主人公の「みつる(生田斗真)」の屁理屈が、時に妙に納得してしまって面白い。