Column (6月) 


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2016.6.27 珍しい、日曜日の人混み

この10年というもの、日曜日に休みをとるのは珍しいこと。 似顔絵の仕事を始めて以来、土日祝日はショッピングモールや観光施設に入っていて、人混みは目にしても自分がその一員になることは殆どなかった。 昨日、前々から買いたいものがあり、実物を手に取って確かめたくて、近くにオープンしたホームセンターへ行ってきた。 人が多い場所って久しぶりで、ぶつからずに歩くのが難しく、かなり神経を使った。 わざわざ出入口の前で立ち止まっている家族とか、ショッピングカートやキャラクルカートの扱いのぞんざいな人が結構多い。 カートを使わせるなら、外資系の商業施設のように通路を大きくすれば良いのに、狭い場所で通路を塞いでいる場面をよく見かけた。 平日の通勤では混雑した電車に揺られ、休日は混み合う商業施設で家族サービスをする日本のサラリーマンは、本当に大変なんだろうなと感じた。

2016.6.24 英EU離脱で豪ドル大暴落

4年前に投資を始めたオーストラリア・ドルが大暴落している。 大した額ではないけど、ちょっと心配。 元々は1豪ドル=83円からスタートし、去年までは100円前後で推移していた。 今年に入って少しずつ下がり出していて、4月頃には77円まで落ちていたけど、2〜3日前から緩やかにではあるけれど上昇していた。 決算の10月までには戻って欲しいと思っていた。 今日の午前中に確認した時は、81円にまで上がってきていたので、ちょっと安心していた矢先、「イギリスのEU離脱が確実」という速報が出て再度確認した時には、74円まで急落していた。 詳しいことはわからないけど、ニュースの情報によれば「残留」になった方が、ぼくの立場には有利な感じだったので、密かに「残留」を推していた。 イギリスの問題が豪ドルに影響が出るとは予想していたけど、こんなにも早く大きな影響が出るとは思っていなかった。 

2016.6.22 夏ドラマのキャストをチェック

7月〜9月期のドラマの情報が『月刊ザ・テレビジョン』に案内されていた。 波瑠の主演・刑事ドラマ。 松嶋菜々子の久々の主演作。 北川景子のお仕事ドラマ。 黒島結菜主演での再々度のリメイク『時をかける少女』など。 思いきった試みの展開は期待出来ない予感。 それでも、意外なハマり役でブレイクする人、デビューを飾る新人俳優、目を見張る子役など、チェックするポイントは幾つかある。 なるべく記憶しておいて、次の作品以降で気付いた時、「おっ、成長したじゃん」と思える瞬間が楽しい。 名バイプレイヤーの初出演を記憶出来ていると、後々の作品が楽しくなるんだな。

2016.6.18 クラクションに税金を!

伊坂幸太郎の何かの作品にもあったけど、ぼくも車のクラクションが嫌いです。 自転車で走っていて、急に後ろから「プップー!」とやられるとドキッとしてしまう。 注意を促してくれるのはありがたいけど、そんなに大きな音を急に出す必要があるんだろうか?  クラクションの鳴らし方に、その人の人間性が表れる気がするね。 苛立ちを表しているのか、必要以上に何回も「プップ」やる人。 「邪魔だ、どけー!」と怒鳴っている印象だ。 高飛車で高慢な態度に感じる。 「後ろから車、来てますよ」というニュアンスで、軽〜く「フッ」って感じで鳴らす人。 人それぞれだ。 むやみにクラクションを鳴らさないように税金でもかけて欲しいよ。 世の中からクラクションを減らして欲しいです。

2016.6.10 NHK『ドキュメント72時間』

金曜日の午後10:50から放送されている番組。 たまたま観たのがキッカケで毎週観るようになった。 ひとつのテーマを3日間に渡り記録した番組が、何故だか惹き付けられてしまう。 興味を惹かれたのは先月の13日放送の「異国でハンコをたずさえて」の回だった。 新大久保のあるハンコ屋に、異国の人たちがハンコを作りにくるのが増えている現実があるらしい。 留学生や就労のため、書類にハンコが必要になる人がいるみたいで、様々な人生模様が描き出されていた。 そして次の回は「群馬 伊勢崎 いつものフードコートで」というタイトル。 群馬県の片田舎に建設された巨大ショッピングモールのフードコートには、興味深い人間模様が満ちていた。 フードコートに集まる人達を扱っただけなのに、想像も至らなかった事情があることに気付かされた。 72時間という3日間に焦点を当てた切り口が面白い。 ネットで検索してみたら、なんと2005年に単発で始まり、翌2006に第1シーズンが始まっていたんだね。 放送の無かった年もあったみたいだけど、シーズンは今年で6(?)回目になるみたい。 来週もちょっと期待している。

2016.6.04 「ペヨング」というマーケティング

マツコ・デラックスが取調室で尋問されているCMを最近よく見かける。 刑事がカップ焼きそばのパッケージを見せ、「パクったのか?」「証拠はあるの?」というやり取り。 ペヤングのカップ焼きそばのパッケージとソックリな商品。 最後に「まるか食品」の表記で、ペヤングと同じ会社の製品とわかる。 東京オリンピックのエンブレム盗作疑惑を彷彿とするような内容だけど、同じ会社の仕掛けなら「作戦」といえる。 ネットで検索すると、ペヤングとペヨングの違いをレポートするものが結構ある。 それによると、ペヨングは内容量や具材を減らし、廉価版の商品にしたものらしい。 企業努力の末、割安なペヨングを発売することで、2つの違いに興味を持たせると共に、両方を相乗効果で訴求していくマーケティングのようだ。 それ故の似たようなパッケージ。 このペヨング、結構売れ行きが良いみたい。 どうでもいいけど、「ペヨング」と打とうとして「ぺよ」まで入力したら、予測変換のリストに「ペ・ヨンジュン」が出てきたのには、ちょっと驚いた。

2016.6.01 赤ワインのシーンに違和感

ドラマなどで赤ワインを飲む場面があるけど、いかにも葡萄ジュースを使っているのが見え見えで、興醒めしてしまう。 ビールを飲む場面では、以前は麦茶に泡を乗せて擬似ビールを作っていた。 ノンアルコール・ビールが登場して、ビールのシーンはリアリティーが出てきたけど、赤ワインのシーンは未だに違和感が否めない。 ワイングラスに注いだ時に本物の赤ワインは泡立つことがないが、葡萄ジュースのように糖分がある液体は、どうしても泡立ってしまう。 更に透明度も微妙に違いがある。 ドラマ撮影などで本物のアルコールを使うことが制限されることは理解できるけど、本物の赤ワインを煮沸してアルコールを飛ばせば良いんじゃないかな?  誰もそんなことに違和感を感じていないのかな?  昔、雪のシーンは発泡スチロールの粒だったけど、あるドラマの美術スタッフがリアリティーを求めて、氷を削って「溶ける雪」を開発したと知って、もの作りの情熱を感じたことがある。 拘る気持ちは大事だと思うんだな。