Column (12月) 


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2016.12.23 SNS拡散によるブーム

今年の顔とも言える『PPAP』のピコ太郎。 ジャスティン・ビーバーが世界に紹介した形で、世界的なブームとなりヘビメタ風やらインド音楽風やら、世界各地の様々なバージョンでパロった動画が世界中を駆け巡った。 ドナルド・トランプ次期アメリカ大統領の孫娘もハマって、はしゃぐ動画が配信されたりした。 もうひとつ世界的なブームになったのが「マネキン・チャレンジ」。 ビヨンセやヒラリー・クリントンやロバート・デニーロなどなど、たくさんの著名人が参加して、今後も動画をアップする人が増えそうな感じだ。 世界的ではないけど、今年のブームにドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディングの「恋ダンス」もムーブメントになっている。 キャロライン・ケネディ駐日大使や米国大使館職員たちも参加した「恋ダンス」動画が、完コピしていて話題になっている。 どれもSNSやネットの影響力の賜物だね。

2016.12.19 キムタクも老けたなぁ

今日久々に『SMAPxSMAP』を観た。 解散報道が最初に出て、それが一度修復する生放送のを観た以来の視聴な気がする。 似顔絵師として他人の顔を見続けてきた立場として、キムタクはここ2年くらいで、かなり急速に老けた気がする。 グループ内の修復不可能な不協和音で、業界内に様々な影響が出ていて、彼自身の気苦労が絶えないんだろう。 彼主演の来期の連ドラも、やっと共演者のキャスティングが決まったほど、キムタク自身のマイナスイメージが高まってしまっている。 今日の番組内で、過去の若かりし頃のキムタク映像があったけど「ああ、キレイな顔の人が老けるって、ある意味悲しいことだな」と思ってしまった。 同じく今日の午前中、日テレ『PON!』に久しぶりにチャン・グンソクが出てきて、やっぱり同じことを思った。 少し太ったのか顎の辺りの肉付きが気になった。 女性的なほどキレイだった顔が、悲しいほどむくんでいた。 キムタクやチャン・グンソクも今後は、草刈正雄のような歳に見合った役柄をキャスティングされたら良いのかも知れない。 もう、イケメンは卒業の年齢なんだろう。

2016.12.17 エキストラの人たちをリスペクト

エキストラの仕事をしていて感じることは色々ある。 駅前などで集合する際、周りの一般市民の迷惑を考えず、改札前や出入口の前にたむろしたり、やたら業界人気取りで撮影時の自慢話しかしない人など、うんざりすることも多い。 それは、老若男女の人々が複数集まるから、統率が利かなくなるのは仕方ないし、同じスタンスで現場に集まっているわけではないからしょうがない。 でも、この半年ほどの間に参加した現場では、なんて協力的な人々なんだろうと感心する気持ちになった。 屋根のない撮影現場に、日の出から日没まで炎天下にさらされたり、自前の衣装に全身に水を浴びせられたり、スモークをたいた視界の悪い狭い場所で、大人数で全力疾走を何度も強いられたり、まるでブラック企業のような要求に応えていく人々。 10代〜70代の人まで、同じギャラで同じ弁当で同じ動作の要求に見事に応えていく姿は、リスペクトに値すると思うようになった。 ぼくの周りの友人たちでも、これを耐えられる人は少ないと思ってしまう。 好きでなければ続けられない仕事。 中途半端な気持ちでは参加できないし、参加して欲しくないと思います。

2016.12.09 突然、コールスローを作ってみた

コールスローが好きなのです。 何時からかは覚えてないけど、だいぶ昔からずっと好きだった。 記憶の中に残っているエピソードとしては、大好きな映画『ヒー・セッド、シー・セッド』という、ケビン・ベーコン主演の作品の中に、パーティー・バーレルくらいのコールスローを食べるシーンが強く残っている。 ぼくもバケツいっぱいにコールスローを食べたいと思ったのを覚えている。 突然、思い立ち「クックパッド」を検索した。 レシピを見たら意外に簡単だった。 キャベツ、人参、コーン、塩、粗びきコショー、マヨネーズ、砂糖、レモン汁、酢などを混ぜるだけで出来てしまう、超簡単料理。 思いの外、良い塩梅で作ることが出来た。 ただ、もうひとつ何かが足りない気がする。 他のレシピを見ると無糖ヨーグルトとある。 乳製品系が足りないんだと思い、コンビニに「コーヒー・フレッシュ」を買いに行った。

2016.12.04 聴き慣れた曲は遅く感じる?

繰り返し聞く言葉や歌の歌詞で、最初は聞き取れなくても、何度も聞いているうちに聞き取れるようになることがある。 すると、それまで聞いていたフレーズや、歌詞のスピードが遅く感じられるようになる。 このコラムで何度も取り上げてきた、朝ドラ『べっぴんさん』の主題歌の『ヒカリノアトリエ』だけど最近、「あれ?、スピードが遅くなった?」と感じたことがあった。 ぼくはコレクションとして、ドラマのタイトルバックを録画して集めている。 そして朝ドラは「毎日設定」で録画している。 昨日のタイトルバックの録画と、録画してあった第1話のタイトルバックのスピードをストップウォッチで比べてみた。 結果はほとんど同じタイムだった。 やっぱり慣れたものは遅く感じるみたいなんだ。 耳が慣れてくるってことなんだな。

2016.12.01 ASKAの症状は統合失調症なんじゃないか?

再び逮捕させた歌手のASKA容疑者。 本人は自身の容疑に対して「絶対に有り得ない」と断言している。 それでも警察やマスコミ、薬物経験者や医療関係者からは「典型的な薬物による妄想状態」だと声を揃えている。 ただ、警察が押収した資料からは薬物は発見されていない。 本人が嘘をついているのか、妄想を現実と判別できないのか、それとも今回は全くの冤罪なのか、真偽のほどは判らない。 でも、彼の症状を見ていて感じたことがある。 今は亡きぼくの母が、レビー小体型認知症と統合失調症と診断されたことがあり、その症状が正にあのような状態だった。 末期には「家に誰かが侵入している」とか「盗聴させている」と主張していた。 もちろん母は薬物なんてやっていない。 若い頃から誰にも理解されない、妄想の中で過ごしてきた母。 ASKAももしかしたら、その可能性もあるんじゃないかな?  似たような症状を見ていると、そう願いたい気持ちもある。