2017.3.25 最近の連ドラは回数が短い
一昔前までは、1クール(3ヶ月)の連続ドラマなら12話が基本だった。 でも、最近の連ドラは10話が基本になっている。 世の中にコンテンツが増え、ドラマ離れが進んでいるからか、ドラマ自体に新しさや魅力がなくなったからか、視聴率も下がっている。 2桁いけばヒット作という現状で、『カルテット』の最終回ですら9.8%というから厳しいドラマ界。 作品の短さは、視聴者を飽きさせない為なのか、中には4話とか6話なんて短いものも出てきている。 全体のボリュームを小さくコンパクトにして、ストーリーの展開を早くしようとしているのかな?
短くした分、撮影や編集にかける費用を抑え、DVDやブルーレイなどの製作費用に回しているのかな?
2017.3.24 歩道にも追い越しレーンを
一昨日、墓参りに行って来た。 うちの墓は青山にある。 身内との待ち合わせ時間まで余裕があったので、久々に表参道をブラブラしてみた。 しばらくぶりの街並みは、ぼくの記憶とは様変わりしていて、やたらと外資系のビルが増えていた。 ルイヴィトンやらアニエスbやらジミーチュウなど、ガラス張りだったり、カクカクした四角いビルばかりになっている印象。 海外からの観光客や修学旅行の学生などが目立つ歩道は、幅が広いのは良いんだけど、それぞれ歩くスピードが違うので歩きにくい。 しかも半分以上の人が「ながらスマホ」なので、更に歩きにくさ倍増。 急いでいる時はイライラしそうだ。 表参道のような広い歩道に限っては、「ダラダラゆっくり歩きたい人用」のレーン、「急いでいる人用」の追い越しレーンと、高速道路のように分けてくれないかな?
2017.3.18 今期ベスト1ドラマ
人は一目惚れということもあるけれど、長く接する人ほど愛着が出て、相手を好きになる確率が高いらしい。 相手の魅力が徐々に積み上がっていくのかも知れない。 連続ドラマが新しくスタートすると、初めて見る新人や子役のキャストが気になったりする。 最初は期待もしていなかったのに、回が進むにつれて目がその人を追ってしまうことがある。 『Mother』で初めて見た芦田愛菜ちゃんの時も、初見の時より回が進むにつれ、魅力にやられていった。 見た目の可愛さからいったら、もっと可愛い子や美人の子はいるんだけど、表情や仕草の魅力的な子の方が期待度が上がってしまう。 個人的に今期のマイベスト1のドラマは、TBSの『カルテット』と『下剋上受験』だった。 特に『下剋上受験』は毎回、子役の山田美紅羽ちゃんの健気さに涙させられた。 ドラマがスタートする前に『月刊ザ・テレビジョン』の「新ドラマ相関図」でチェックした時は、「この子役の子はどうなんだろう?」と思った。 流石にドラマのプロデューサーの目は先を見ているんだなぁと感心している。 山田美紅羽ちゃんの今後に注目していきたい。
2017.3.11 6年前のコラムを振り返る
東日本大震災から6年の歳月が流れた。 あの日のことはよく覚えている。 数日前に雪が降ったが、その日は天気の良い日。 昼の3時少し前だった。 久しぶりに当時のブログを読み返してみた。 当時、まだパソコンのモニターはブラウン管の大きなもの(ナナオの21インチ)で、かなり重いディスプレイだったので、地震によりグワングワン揺れた。 倒れて画面が割れないように、2台のモニターを必死に押さえていた。 すると目の前の壁沿いに積まれていたビデオテープの山が、ダラーッと雪崩をおこした。 そんな状況がブログには残されている。 その日からはほぼ毎日、被災地の状況を伝えるニュースで感じたことが記されている。 原発事故、計画停電、輪番停電、メルトダウン、シーベルト、ベクレル、「AC」のCMのことなど、当時の様子の詳細が思い出された。 「有事の際に絵描きはなんて無力なんだろう」と書かれていた。 地震に慣れてしまった日本人。 いつこの身に起こってもおかしく無い自然災害。 心の準備をしておかなければいけない。
2017.3.04 「同じ釜の飯」の大切さ
今のように様々なコンテンツがなかった時代には、多くの人が同じものを共有して過ごしてきた。 家族揃って同じテレビ番組をみて、同じ献立の食事を摂るのが当たり前だった。 いつしか時代は、ひとりひとりの生き方を細分化するようになり、より個性的な生き方が奨励されるようになった。 それはそれで悪いことではない気もする。 だけど、個人主義が罷り通るようになるのも限度があると思うんだ。 個人主義を謳う反面、協調性が欠如していく世の中を、危うく思う気持ちがあるのも否めない。 中学の入学式後、同じクラスになった初対面のクラスメイトと、心を通わせるキッカケになったのは、幼い頃に観ていたアニメの主題歌だった。 当時は誰もが同じものを観ていたからこそ、共有感が強かったんだと思う。 同じマンガや同じドラマで育ち、同じ時代を共有した記憶は、人とのコミュニケーションの上で大事な要素に思うんだな。
2017.3.01 先週末の世の中の出来事
●金曜日:月末の金曜日を「プレミアム・フライデー」と称して、午後3時に仕事を切り上げ、遊行や買い物などの消費に繋げようという取り組みがスタートした。 退社後に同僚と飲みに行ったり、ヨガやスポーツに汗を流したりと、趣味に時間を使う人、自宅の掃除や洗濯などに使う人など、利用の仕方はそれぞれ。 ただ、このシステムを取り入れられる企業は今のところ大手企業くらいで、そんな余裕は無いという会社がほとんどなのが現状のようだ。 お客さんを迎える側のお店としては、逆に仕事時間が長くなるわけで、苦労は増えるから大変だね。 今後、定着していくのかな?
●日曜日:ルートが新しくなった「東京マラソン」。 ゴールが東京ビッグサイトから東京駅になり、後半の高低差が少なくなってランナーにとっては気持ちの良いコースみたいだ。 従来の浅草に加え、新コースは門前仲町の富岡八幡など東京の名所が堪能できるのも好評らしい。
●月曜日:第89回アカデミー賞の授賞式。 注目の作品賞は『ムーンライト』が獲得。 授賞式のドタバタ(『ラ・ラ・ランド』と読み間違い)は前代未聞だった。 『ラ・ラ・ランド』のスタッフは受賞スピーチまでして、数分間のぬか喜びで可哀想だったね。
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