2016.7.29 都知事選、決め手に欠ける
猪瀬さん桝添さんが、不透明なお金の問題で退いた東京都知事の椅子。 ぼくは以前の選挙の時、どちらにも投票していただけに、あの不祥事は残念だったし、自分の「人を見る目のなさ」を痛感している。 10日(日)に参議院選挙が終わったばかりですぐ、明後日の31日(日)には都知事選がやってくる。 21人が立候補している中には、常連のマック赤坂氏の名前もあるし、派遣社員の肩書きの人もいる。 大本命の4人の中で一番最初に出馬表明した小池百合子さん、何度も挑戦していた宇都宮健児さん、元岩手県知事の増田寛也さん、癌を克服したジャーナリストの鳥越俊太郎さん。 あんなに都知事になりたかった感の宇都宮さんが直前で出馬を取り止め、本命は3人になったけど、「この人に!」と決めるだけのポイントがまだない。 どの候補者も他人の揚げ足取りばかりで、決定的な「頼りがい」がない。 誰にしよう?
2016.7.22 日本上陸『ポケモンGO』
前情報が全然ないまま、今日の午前中(10:00?)に突然配信を開始した『ポケモンGO』。 『ミヤネ屋』ではLIVE映像を交えながら、その特徴や問題点を紹介していた。 外に出て歩き回りポケモンを探すことで、飲料水の自動販売機やコンビニなどの消費行動が増える利点もあるし、被災地などの観光意欲も喚起されるかも知れないなど、喜ばしいメリットもあるという。 ただし、世界中から報告されているトラブルも今後、日本国内で心配されるところ。 昼頃、夏場はベランダに置いている水槽のカメに餌をあげていたら、目の前の道に立ち止まってスマホを見つめる大学生らしき人物2人を見かけた。 ポケモンGOをやっていたのかな? 昼間だから良いけど、夜中だったら不審な感じがするだろうなと思った。
2016.7.16 倉本聰ドラマ、CATVで続々放送中
倉本聰のドラマが好きだった。 リアルタイムではなかったが、再放送を録画した『昨日、悲別で』と『ライスカレー』は、その後放送されることはなく、ぼくにとって録画ビデオは宝物だった。 ケーブルテレビの普及でこの数ヶ月間、『昨日、悲別で』や『うちのホンカン』が放送された。 デジタル放送になったことで、ゴーストのないクリアな映像で観ることができるようになったのは嬉しい。 契約チャンネルの関係で、上記2作品は録画できなかったけど、現在『ライスカレー』は毎週、録画できている。 今後、他の作品も放送されるなら、できるだけ録画していきたいと思っている。 特に『ガラスの知恵の輪』とか『君は海を見たか』とか『火の用心』は、もう一度観たい作品です。
2016.7.11 三度目の修正
似顔絵を描く時、好感を持っている人物の方が似せやすい気がする。 ただ、好感が強すぎたり親しすぎると、特徴をなかなか表現できず、試行錯誤を繰り返すことがある。 今月のHPトップの黒島結菜もそうだった。 好みのタイプなので、より似せたい気持ちが強かった。 最初に7月1日(金)にアップして、次の日までずっとモヤモヤと悩み、2日(土)の夜に修正版を更新した。 それでも納得していない部分があり、1週間以上頭の中だけで模索し続けていた。 彼女主演の連ドラ『時をかける少女』がスタートし、動く彼女を1時間以上見て、やっぱりもう一度修正したくなった。 目と眉毛の距離の近さ、前歯2本の強調、元気の良いイメージなど、頭では理解しているのに表現の技術が追いつかないもどかしさを感じながら、三度目の修正版を今日11日(月)に更新した。 それでも満足感は足りないのが本音。 今後、四度目の修正もありえるかも知れない。
2016.7.07 2010年と同じ夏
2010年、ぼくは浅草の路上で毎日似顔絵を描いていた。 あの年のことはよく覚えている。 太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なって、ダブルのストーブが置かれたような猛暑だった。 救急車が近くのマンションに到着して、熱中症で搬送される老人を3回くらい見かけた。 そんな猛暑に毎日路上に居たので、日焼けで真っ黒になり、体重も大幅に減った。 そしてゲリラ豪雨も多かった。 その2010年と同じ気圧配置なのが今年の夏なんだそうだ。 高知県や岐阜県の多治見市とか埼玉県の熊谷市などのどこかでは、40度を越える日も今年は何日かあるみたい。 5日(火)はあんなに肌寒かったのに、今日は真夏の暑さ復活。 いつも以上に熱中症対策をして、今年の暑い夏を乗り越えましょう。
2016.7.01 ルーティーンってそういうことか
匠の技には理由があるのは解っている。 ただ、流行だけで開業する海外の日本食店の実態には、懸念の気持ちがあったのは事実。 先日、TBSの『ぶっこみジャパニーズ第6弾』を観ていて、日本食を間違って海外でビジネスしている企業に対して、小気味良い気持ちで観ていた。 海外のお店に潜入して、間違った作り方を正す為のドッキリを仕掛ける内容なんだけど、面白く演出されていたと思う。 日本の文化を好きになり、自国で日本文化を伝えようと頑張っている人には感謝の気持ちしかない。 本題は番組内容ではない。 途中に入るアサヒビール『ザ・ドリーム』のCMの五郎丸選手。 今や「ルーティーン」と言えば「五郎丸」。 キックシーンを彼の周りをカメラが廻りながら撮影しているんだけど、場所や時間、ユニフォームを替えて収録された映像の、部分部分を繋いで一連の動きを収めている。 驚くのは、全く違う場所や時間帯なのに、彼の動きが全く変わらないことだ。 左手の高さ、体重移動の角度、総ての姿勢が同じなのだ。 カメラの距離やアングルが同じなので、背景やユニフォームだけが変わっているCGにも見えてしまうほど、全く同じ動き。 それを生み出すのも、あの事前のルーティーンがあってのことなんだな。 匠の技やスポーツ選手の備えにも意味があるんだろうと感心した。
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