2016.8.25 価値ある銅メダル
日本選手はメダルラッシュが続いたリオ・オリンピックも終わってしまった。 日本人として気持ちの良いオリンピックだったと思う。 金メダルを目指して出場する選手たちだけど、銀や銅だって立派なもの。 ただ、対戦競技での銀メダルは、最終的に相手に負けて獲るわけだから、個人的な気持ちとしてはちょっと微妙だ。 水泳や体操などタイムやポイントを争う競技では、早い者順だったり高得点順なので、「銀」でも納得できる。 日本初の「銀」メダルの競泳200mバタフライの坂井聖人。 金メダルのアメリカ・フェルプス選手と0.04秒しか差がなかった結果は素晴らしい。 それでも勝負は「たられば」は無く厳しいもの。 僅かな差でもメダルの色は変わってしまう。 坂井選手が「銀」を獲るまで日本勢は「金」と「銅」ばかりだった。 負けて獲る「銀」と敗者復活で勝ち上がって獲る「銅」は同じくらい価値があると思うな。 ぼくの中で一番印象的だったのは、男子女子ともに卓球の団体戦とバドミントン女子ダブルスの高橋&松友ペア。 そして陸上400m男子団体。 ドラマがあって感動しました。
2016.8.20 SMAP解散は不可避
メダルラッシュで日本中が歓喜している中、再浮上したSMAPの解散報道は、少なからず心乱された。 今年の1月に空中分解寸前で何とか留まったと見えたグループ内のわだかまりは、そう簡単な問題ではなかったようだ。 今回は12月31日と期限も発表されているし、解散後もメンバーはジャニーズ事務所に残るというが、解散はもう避けられないことなんだろう。 たぶん年内まではCMなどの契約があり、グループでいないといけない縛りがあるんだろう。 でも来年以降に契約が切れたら、事務所を移るメンバーも出てくるかも知れない。 長年メディアのトップで活躍を続けてきたSMAPの解散は、各方面にも影響を与えているようだ。 女子レスリングの吉田沙保里が4連覇ならなかったように、いつかは負けたりいつかは解散したりはあること。 むしろ25年間トップでい続けたことが奇跡なんだな。
2016.8.18 ぼくは観戦しちゃいけないんだ
ドイツに敗れた卓球女子団体の試合をリアルタイムで観てしまった。 ラストに6連続ポイントで追い上げて、逆転勝利が見えた最後の最後に、まさかのエッジボールでの敗退。 試合後のインタビューで福原愛選手が「今日の敗因は全部、私の責任です」と言っていたけど、あの試合に日本が負けたのは、ぼくがリアルタイムで試合を観ていたからです。 昔からぼくがスポーツ観戦すると日本が負けるというジンクスがあった。 ぼくが観ると負ける「スポーツ観戦雨男説」はいまだに健在のようだ。 あまりに悔しかったので、3位決定戦のシンガポール戦は観ないで寝た。 翌朝のニュースで愛ちゃんたち3人が銅メダルを胸に笑顔で表彰台に上がる場面が映し出されていた。 やっぱり。 ぼくは、もうリアルタイムには観ません。 観ないという方法で応援しようと思います。 女子レスリングは観ていませんでした。
2016.8.16 明暗を分ける僅かな差
リオ・オリンピックも後半戦。 今年の日本はどの競技も強く、良いパフォーマンスを見せてくれている。 実力の差だったり気力の差さだったり、または運の強さだったり、ほんの僅かな差で明暗は分かれてしまうのが勝負の世界。 その勝負の世界の最高峰なのがオリンピックという舞台。 よく「オリンピックには魔物がいる」と聞くけど、そんなシーンを何度も観ることになる。 卓球の団体女子のドイツ戦の死闘には、何度も何度も「運」というものを感じさせた。 実力が拮抗したラリーが続き、もう一歩のところで敗退した日本。 特に福原愛選手のスマッシュが、ことごとくネットに阻まれ、最後のドイツ側のマッチポイントでのエッジボールでの決着は、「運」に見放された感があって、応援しているこちらも悔しかった。 こんな終わり方ってあるなあか?
と思うくらい劇的というか、勝負の厳しさを思い知らされた試合だった。 実力は充分なので、最後まで頑張って欲しい。
2016.8.05 『ポケモンGO』はウォークマン級のレボリューション
80年代の後半、ひとつのCMが話題になった。 湖畔に佇み、ヘッドフォンをして音楽に恍惚とする一匹のサル。 SONY『ウォークマン』のCMだ。 一時代を風靡したウォークマンも発売前は、社内の反応は否定的だったらしい。 というのも、それまでの音楽を愛好する人々は、いかに好みの音響を得るかが重要で、レコード針やらスピーカーに拘りを持った年配者が多く、外で音楽を聴くなんて邪道と思っていた。 それに対して、拘りを持たず、いつでも好きな曲を聴きたいという若者のニーズが、見事にマッチしたことでウォークマンは爆発的にヒットした。 それと似たような現象が、今回のポケモンGOに言える。 乱暴な言い方だけど「ゲーム=引きこもり」的なイメージが強かったけど、スマホの登場でゲームをする場所が広がった。 そして今度は、積極的に外に出て探し歩くという進化を遂げた。 発想の斬新さは、ウォークマン級の大改革のように思う。 ただ、ゲームとしての継続性が弱いのか、アメリカでは既にピークを過ぎ、もう飽きられてきているんだそうだ。 日本のブームはいつまで続くのかな?
2016.8.02 HP更新が遅れた理由
この2週間あまりずっと風邪気味で、特に咳が止まらなくて、肋骨の辺りの筋肉が痛くなるほど苦しめられた。 そんな中でも8月の似顔絵の準備はしなければならない。 今、誰を描けばいいかと言ったら、やっぱり新都知事だろう。 都知事選は7月最終日。 夜の8時に投票が終了して、結果が出るのは翌日ということで、取り敢えず本命3候補(小池百合子さん、増田寛也さん、鳥越俊太郎さん)の下描きだけは用意しておいた。 8月1日の朝、結果を確認して構成を考え始めた。 小池さんの服装はグリーンで決まり。 6日から始まるリオデジャネイロ・オリンピックのことも絡めて、表彰台の表現でいこうと決めたのが1日の昼過ぎ。 更に問題なのが男性モデルを誰にするか。 女性初の都知事となったことで、アメリカの大統領選挙もクリントンさんが有力な感じがする。 だったら今のうちにトランプ氏を描いておいた方が良いかも知れないと思い、急遽下描きを開始。 てな訳で、今月は似顔絵アップが遅くなりました。
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