2022.11.22 歯医者に行って思った
歯医者に行くことは滅多にはない生活をおくっている。 何年も前に入れた奥歯の詰め物に隙間ができたような感覚があったのを、何ヶ月も放っておいた。 今年、ネットで歯の事についてなんとなく検索したら「歯の詰め物の隙間から虫歯が進行しているかも?」という記事を読んで、ちょっと心配になった。 そう言えばなんか違和感があり、直接的な痛みじゃないんだけど、奥の方からくる鈍い痛みがある気がしてくる。 先週、意を決して歯医者に行ってきた。 やっぱり隙間ができていて、周りが虫歯になっていたらしい。 あっけなくその場で詰め物ごと削ってもらって事なきを得た。 治療費は保健適用で1800円だったけど、予想外の出費に頭の方が痛い。 それから歯の事について考えた。 縄文時代とか弥生時代とか、歯の痛みに対してどう対処していたんだろう? 痛みを取ることを優先して歯を抜くしかなかったのか? 薬なんか無かったろうから、伝承的な対症療法しか行われなかったと思う。 他の人の症状や対処法を学びながら受け継がれていったんだろうな。 今でも文明が届かない土地の原住民は、塩や薬草などで歯を磨いているのかな? そもそも毎日、歯を磨く週間をつけた人って、どういう人なんだろう? ある原住民が、周りの家族や親族が歯の病で痛い目をみているのを知って、いろいろ試したのかも知れない。 虫歯を溶かす薬が出てきた現在でも、やはり歯科の治療は原始的で、抜いたり削ったり被せたりしかない状態。 歯磨きを初めにやった先駆者に感謝ですよ。
2022.11.16 秋元康の発想力
構成作家、作詞家、小説家、女性アイドルグループのプロデューサー、ドラマや映画の企画・原案・脚本など、様々な顔を持つ彼。 今年観た連続ドラマで、「深夜&テレ東」作品には彼の企画・原案が多い。 これは2019年の『あなたの番です』以降、顕著に作品数が増えている。 マンガや小説などの原作ものしか視聴率を取れなくなってきたテレビドラマ界に、オリジナルドラマで視聴者を増やすには「仕掛け」が必要なんだろう。 それが『あな番』では「考察」ブームを起こさせてヒットに繋がった。 『あな番』以来、ある程度の冒険や実験が許される深夜帯のドラマで、「このドラマも秋元康か」と気付く作品が多くなった。 冒険的な発想としては、2020年の『共演NG』で、スポンサーのサントリーとキリンが提供社画面に同時に映り「共演OK?」的に扱ったこと。 2022年『赤いナースコール』では、登場人物(特に浅田美代子)のセリフに、芸能界のゴシップネタがちりばめられていた。 現在放送中のドラマにも、お笑い界の小ネタ満載の『最初はパー』(テレ朝)、2時間サスペンスのアベンジャーズ版『警視庁考察一課』(テレ東)、15分の夜帯青春サスペンスドラマ『差出人は、誰ですか?』(TBS)がある。 全部を秋元康が書いてる訳じゃないにしても、よくアイデアが枯れないもんだと感心してしまう。
2022.11.10 心臓移植でルンバ復活
1年くらい前からルンバのバッテリー低下に気付いていた。 土曜と日曜の正午から1時間部屋を掃除してベースに戻ってくる設定が、掃除の途中でバッテリー切れになり停止してしまう。 ベースには戻れなくても掃除はできるからと、騙し騙し使っていた。 今年の2月くらいには駆動時間が50分になり、その後も徐々に短くなり、夏には30分を切るようになっていった。 そして先月末、スタートして1分ほどで停止するようになり「ルンバを充電してください」のボイスも悲痛に感じるようになったので、いよいよ電池交換をすることにした。 ネットで注文して新品の電池ユニットを移植。 臓器疾患の患者が臓器移植手術により普通の生活を取り戻したみたいに、今では元気に1時間ピッタリ掃除して、迷うこと無くホームベースに戻って自ら充電をしている。 苦労かけてたな。 次回はもっと早く交換してあげるよ。
2022.11.01 習近平は第2のプーチン?
中国の習近平政権が慣例を破って3期目に突入した。 中国の政権は国民投票ではなく決められるから、中国民の本音はどうだか解らないけど、テレビのニュースで「習おじさん」と呼んでいる国民の映像を見た。 親しみを込めてそう呼んでいるんだろうか? 同じ人間が長く権力の座に就くというのは、不穏な方向に向かいがちと言われる。 共産党大会で前主席だった胡錦濤を退席させた謎の行動があったのは、どういう意味があるんだろう。 プーチンがロシアの大統領になった当初は、頼りがいがあり武士道精神を持った理解ある人と思った。 それがここ数年は、オリンピックの国家的ドーピングといい、ウクライナへの強行侵攻といい、核までちらつかせる変貌ぶり。 こっちが本性だったのかはわからないけど、キナ臭い人物になってしまった印象だ。 ウクライナに対するロシアの対応は、元は同じ民族なのに言うことを聞かないウクライナを、なんとか自分の言う通りに動かしたいという考えから始まっている。 同じように中国も台湾という手におえない兄弟が疎ましい状態。 ウクライナvsロシアの構図と似ている台湾vs中国。 韓国vs北朝鮮もしかり。 中国が台湾に軍事侵攻する日もあるんだろうか? 中国もロシアも北朝鮮も変化した方が良いと思うな。
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