Column (2月) 


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2020年 1月

2020.2.21 パンデミック寸前?

1月末からテレビでは新型コロナウィルスの話題でもちきりとなった。 空港や港などで海外から来た乗客の検疫で水際対策が徹底されている。 今回のコロナウィルスは、症状としては比較的に軽いものらしいけど、潜伏期間にも他人に感染するのが厄介な代物。 気付かないうちに菌を撒き散らし、気付かないうちに感染していることもあるという。 感染は世界的に広がっている。 対策として、検査で陽性になった人はホテルに隔離されたり、下船を許されず2週間の間状況を見守る処置を強いられた。 ダイヤモンド・プリンセス号という豪華客船なれど、2週間も閉じ込められるのは厳しい。 そこまでしているのに、国内で感染者が発見されるというニュースが入ってくる。 観光バスの運転手などが中国の観光客から感染したらしいという。 更に国内からも死亡者が出たというから、誰もウカウカしていられない状況だ。 いつ終息するんだろう? オリンピック&パラリンピック・イヤーだというのに…。

2020.2.14 My歴史がどんどん失われていく

小学生だった頃を思い出していたら、昔住んでいた家を見たくなったのでGoogle mapで見てみた。 2年くらい前に見た時は昔のまま健在だったのに、今回見てみたらスーパーマーケットになっていた。 中学校は何年も前に廃校になり、現在は何かの施設になっている。 4年くらい前にエキストラの仕事で、中学生の頃に住んでいた町の近くに行ったので、帰りに昔住んでいた公務員官舎を見に行った。 建物はあったけど、入口は全て封鎖されていて、誰も住んでいなかった。 取り壊しを待っているんだろう。 住み込みのバイトでお世話になった長野の温泉旅館が、今は宿泊をやっていないとネットで知った。 昼間の温泉入浴しかやってないんだ。 過去のピースが少しずつ抜かれて、新しくピースを積み上げながら歴史は進んでいくんだな。 まるで「ジェンガ」みたいだ。 自分の土台がなくなっていく現実に寂しさを感じる。

2020.2.08 缶バッジマシンの不機嫌

去年の10月に缶バッチマシンを買った。 似顔絵やイラストの仕事で使おうと考えた末に、直径58mmのものに決めた。 中国製の機械なので満足な説明書がなく、最初は仕組みを理解するのに苦労した。 今、似顔絵のサンプルを作り、現場に公開して「オリジナル缶バッチ作ります」と掲示している。 毎週、数組のお客さんが注文してくれるようになって、これは商売としてイケると思った。 …が、先週に注文(5個)を受けたものを作っていたら、失敗が続出。 マシンの左側にスチール缶のベース、イラスト、透明フィルムをセットしてプレス。 次に右側にセットしたピン付きの裏側ベースに移動して、合体プレスする。 何度やってもイラストとフィルムが巻き込まれない。 つい先週まで出来ていたのに、何が原因かさっぱり解らない。 プレスの強さや勢いを変えてみたり、イラストの直径を変えてみたり、気温や乾燥が原因かと暖房や加湿をしてみたりと、試行錯誤してみた結果、ベースを置く台部分を回転してみたりして注文の5個を完成させた。 失敗が50個以上になってしまったことにショック。

2020.2.01 ぼくなりのプラダン手順

プラスティック段ボールを使って、同じ物を複数作る時のぼくなりの手順。 まずは目的の内容物や外寸などを計算し又は採寸し、大まかなラフ図面を作り、シミュレーションのための試作品を作ってみる。 作ってみて不都合な部分や構造を直しながら完成させる。 次に、淘汰された図面を元にボール紙などで型紙を作る。 型紙を元に再度試作して、問題点を潰していく。 最終的な型紙によって効率的に作業できるようになる。 強度が必要な箇所はネジ式の金属製の留め具で固定し、時には両面テープで固定していく。 切りっぱなしの外観は壊れやすいので、補強のために布製のガムテープで外側の各辺を強化して完成。 頭の中の計画が希望通りに完成した時は気持ちいいです。 「プラ男爵」もしくは「オフィシャル・プラ男dism」と呼んでください。