Column (8月) 


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2021.8.25 共通の嗜好は発想も似る?

長年連れ添った夫婦の顔は似てくると言われる。 同じ生活で知らず知らずのうちに考え方に影響を与え、同じような発想になっていくのかな? 企業にしても、同じ会社の人たちって、なんとなく同じ「色」を感じることがある。 欠伸が染るように、同じ思考同じ行動になることがあるのかな? 昨日一昨日と、似顔絵のリピーターさんから再びの依頼があった。 どちらも2頭身キャラの似顔絵を希望していて、納期も同じくらいのもの。 普段は暇な時間がたくさんあるのに、どうして仕事の依頼って重なることが多いんだろう? 月末は来月のHP用の似顔絵も描かないといけないのに、そんな時に限って仕事が重複してくる。 「ぼくの絵を気に入ってくれる」という共通点を持つお客さんは、元々同じような考え方をする人で、注文の内容や時期が似てくるのかも知れない。 さあ、月末までちょっと忙しくなるぞ。

2021.8.18 あの熱狂はなんだったんだ?

「小鳥遊」という苗字がある。 「たかなし」と読む。 天敵である鷹がいない(鷹ナシ)ので小鳥が遊べるという意味になるそうだ。 6月に、ヤフオクでの『CM NOW 創刊号』落札までの道のりを書いた。 4回のチャレンジでやっと手にした顛末。 第1回目の時、ぼくには強力なライバルが3人いた。 そのライバルが、ぼくと同じくらい(いや、それ以上に)その創刊号を欲していたから、ぼくは戦いに破れたわけだ。 その後、ライバルは1人減り2人減りと居なくなり、4回目でぼくが獲得した。 ライバルが居た当時は、値段がどんどん釣り上がり、1万円を越えた時もあった。 この2週間ほどに、また同じものがヤフオクに出品されていた。 ¥500スタートで7日間で、なんと落札価格が¥830だった。 「鷹」がいないとこんなにも値段に違いが出るのかと、軽いショックを受けている。 あの熱狂はなんだったんだろう? 1万円以上で落札した人は、もっとショックだろうな。

2021.8.12 外国人の日本食動画に熱中

渡辺直美がNYの「食」事情を書いた文章を読んだ。 NYは食べ物が高いという。 ある日の朝食に目玉焼きとサラダとパンを2人分注文して、なんと70ドル(約9000円)だったという。 安いものもあるにはあるが、安いものは不味いんだとか。 日本には安くても美味しいものが多い。 東京オリンピックの選手村の食堂は、各国の選手に好評だったそうで、中でも大絶賛だったのが「餃子」だという。 海外の人の日本食に対する反応をネットで探していたら、外人が日本食を食べる動画に辿り着いた。 寿司、トンカツ、天ぷら、しゃぶしゃぶ、和牛焼肉、蕎麦、海鮮居酒屋、オムライス、餃子、それらを美味しそうに食べる動画にハマって、昨夜5時間もぶっ続けで観てしまった。 彼らの食レポの的確さに驚く。 例えば「天ぷら」。 サクサクに揚がっているのに中は新鮮なのは、素晴らしい技術と考察していた。 面白かったのは「鯖の塩焼き」や「鯖の味噌煮」のような、見栄えが地味な料理の味に感激する姿。 リアクションは女性より男性の方が感情豊かで、見ていて面白い。 食べ方にも文化が出る。 器を持って食べる習慣がないので、お茶碗も置いたままご飯を食べるし、「三角食べ」という概念がないので、ご飯とおかずを一緒に食べない。 「一緒に食べると美味しいよ」と説明すると、美味しさを理解したようだ。 ここでも餃子は大人気みたいで、女性も男性も感激していた。 外人が日本食にハマる姿は、見ていて誇らしい気持ちになるね。

2021.8.06 毎日ザッピング

連日、金メダルラッシュが続く日本選手の活躍。 同じ時間に日本選手が出場する試合が重なっていて、あっちへこっちへとリモコン片手にザッピングの毎日。 特に、若い選手の試合に目が離せない。 今大会が初の種目・スケートボードは、10代の選手の台頭に時代の変化を感じた。 そして固体差はあるにしても、若い選手たちはあまり緊張というものがない世代のようだ。 世間体とか周りの評価とか、そんなストレスがまだないからか、自由に伸び伸びと自分の演技を楽しんでいるようにも見える。 それとも新しい種目にはまだ「○○協会」みたいな団体がないから、自由なのかも知れない?  毎回のことだけど「金メダル確実」と期待されていた選手の予選敗退とか、逆転負けとかが今大会もあった。 バドミントンの桃田賢斗やトランポリンの森ひかるは、来月(9月)の似顔絵のモデルにと考えていたから、思わぬ早期敗退にショックを受けた。 さて、来月の似顔絵モデルはメダリストの誰を描こうかな?

2021.8.01 ワクチン接種・第1回目

新型コロナのワクチン接種券が届いたのは先月初旬。 ネットで予約を試みるも、約1ヶ月先まで予約の空きがない。 地元の医院では、かかりつけの常連さんが優先みたいなので、地元の集団接種会場を検索。 3週間先の平日に空いている日が1日だけあったので、第1回接種に予約。 第2回目の日は一番近くて5週間後しかなく、取り敢えず予約を入れた。 それから直ぐに大規模接種会場にアクセスした。 だが、こちらは第2回目を優先させるとのことで、第1回目はチャンスが少ないということだった。 だから予約を入れた地元の集団接種を待つことにした。 で、先月28日(水)に第1回目を受けてきた。 公民館のような施設に特設された会場。 それほど待ち時間もなく、問診からワクチン接種までスムーズに終わった。 注射針が普通のものより細いのか、全く傷みを感じなかったから「本当にちゃんと接種出来たのか?」と不安になった。 接種後は不測の事態に備えて15分、待機所で様子をみたが、何もなかったので帰ってきた。 3時間くらい経った頃から、接種した辺りが局部的に、筋肉痛のような鈍い傷みが出てきて「ああ、ちゃんと接種出来たんだな」と安堵した。 筋肉痛は3日目の朝まで続いたけど、それ以降は元に戻った。 さあ、2回目は5週間後の9月初旬だ。