Column (10月) 


TOP
2015年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020年 1月 2月 3月 4月 5月  6月  7月 8月 9月

2020.10.26 もったいない麺

コールスローが好きで、ボウルいっぱい食べたいと思っていたことは、以前ブログに書いたことがある。 自分で作ればそれが可能なので、事ある毎に作っている。 ぼくの場合はオリジナルなので、正しいレシピはない。 キャベツをちょっと太めに千切りして、キュウリも千切りに。 オニオンスライスは必ず入れる。 ピーマンは、あまり主張し過ぎないくらいの量で、良いアクセントになる。 ねりカラシを甘酢で溶き、野菜と和える。 ハムかツナ缶どちらかを使うことが多い。 金ごまドレッシングを加え、最後にレモン果汁を搾って混ぜて出来上がり。 面倒臭いのでキュウリなどの「水出し」をしないので、しばらくすると汁気が溜まってくる。 味や栄養がしみ出したこの水分を棄てるのが、どうもしのびないと思っていた。 ある時、素麺や冷や麦を食べる時に、この汁を麺つゆに加えてみた。 冷中華風の味になる。 その時からドはまりして、コールスローを作った次の日は、冷たい麺料理が定番になった。 この夏も、かなり頻繁に食べたメニュー。 名付けて「もったいない麺」。

2020.10.23 ガラケーからスマホへ

ずっとガラケーのままでいくつもりだった。 でも、時代の波がいよいよぼくにも押し寄せてきて、ガラケーの電波自体が終了すると言うことで、スマホに切り替えるキャンペーンのお知らせが来た。 ショップに行って詳しく見積もってもらうと、スマホにすると月々約2,000円今より安くなるという。 端末が新しくなり、カメラの性能も格段に上がり、通信容量も上がるという、ぼくにとってはメリットだらけなので、断る理由がまるで無い。 なので、今更ながらスマホデビューです。 移植したデータの中の「電話帳」には、うなぎ屋さんのタレのように、過去四代に渡って継ぎ足されてきた電話番号があり、スマホに「LINE」をインストールしたら、「友だち」や「知り合いかも?」のリストがドーッと出てきた。 疎遠になっていた人や亡くなったひとまで。 あわてて「電話帳」を整理した。 おかげで、長らく連絡を取っていなかった友人から、LINEにコメントが何件か来て、懐かしい気分に浸っている。

2020.10.17 2頭身キャラ似顔絵のGIFアニメ

10年前、浅草の路上で似顔絵を描いていた時、商店街の店主をほぼ全員描いた。 それはポスターとして、商店街の4ヶ所に掲載され、5年後にはバージョンアップも任された。 先月、その中のレストランから孫たち+αの依頼があった。 普段の似顔絵はバストアップの顔メインだけど、孫たちも2頭身キャラにして欲しいとの依頼。 イメージを膨らますために、写真ではなく動画を撮ってもらい、その子らしい瞬間をスクリーンショットで抜き出し、表情一覧コラージュの資料を作る。 ポーズ、衣装、持たせるものは人物の個性を表す重要なファクター。 それを考えている作業が、苦しくもあり、楽しくもある。 +αというのは、シェフが最近You Tubeデビューしたそうで、現在は10年前の似顔絵を使っている。 動画の最後、キャラにお辞儀をさせたいという。 シミュレーションのサンプルを見せながら話した結果、3枚でお辞儀することに決まった。 最初の絵、腰を曲げお辞儀した絵、その中間の中割の絵の3枚。 アニメは、ただ絵を描くだけでなく、動きがスムーズに見えるように、位置や影の移動などを意識して、想像力を使って描く必要がある。 以前のCD-ROMの仕事の経験が役に立った。 一昨日、納品してきた。

2020.10.10 無性に焼きそばが食べたくて

冷蔵庫の中に紅しょうがが小型タッパに残っていた。 それを見ていたら無性に、焼きそばを食べたいと思ったけど、焼きそばの麺がない。 蕎麦やうどんや冷や麦の乾麺やスパゲッティはあるんだけど、焼きそばの麺がない。 何か代わりになるものはないか?  そうだ「マルちゃん正麺」を使おう!!  インスタント麺を茹でて準備OK。 豚バラを油で炒め、一度取り出しておく。 玉ねぎは細いくし切り、人参は短冊切り、ピーマンも細く切り、モヤシはそのまま、キャベツは手でちぎっておく。 野菜を炒める時に「味覇(ウェイパー)」を使い、茹でたマルちゃん正麺を加え、最後にウスターソースで味を整えて出来上がり。 青のりと紅しょうがで、味的には美味しかったんだけど、ちょっとベッチャリした感じが気になった。 蕎麦の時のように、茹であがった麺を流水で洗い、ヌメリを取ってから炒めれば良かった気がする。 麺の茹で時間も短めにした方が良かったかも。 次の機会にはそうしようと思う。

2020.10.08 コロナ肥りよサヨウナラ

新型コロナウイルスの新しい生活様式の中、運動不足で「コロナ肥り」したことは何回か書いてきた。 外出することが減ったから、極端に1日の歩数が減り、自転車もあまり乗っていなかった。 人との会話も激減。 メールやLINEでのデジタルな会話はあるものの、リアルな対人の会話はしばらくしていなかった。 スーパーのレジで「レジ袋は要りますか?」「あ、持ってまーす」とか、月1のマンションの理事会で数人と会うくらい。 もう一つコロナで変わったことは、目覚まし時計のアラームをセットするアクションが、3月中旬からやらなくなった。 約5ヶ月弱の期間、似顔絵現場のショッピングモールにも月1しか行っていなかった。 それに伴って、電車にも乗っていないことに、今更ながら気付いた。 地元のある範囲から出ていなかったんだな。 10月に入ってから、仕事が少しずつ回りだし、自転車や電車にも乗るようになってきた。 日常が戻ってきたなら嬉しいんだけどな。

2020.10.01 やっぱり原因は温度と湿度?

去年の冬に似顔絵を缶バッジにする仕事を受けた。 夏頃はなんの問題もなかったのに、5個の注文に対して失敗が50個も出てしまい、薄いプリント用紙を探して乗りきった。 その時に感じていたのは、温度と湿度が高い方が条件的には良いんじゃないかということ。 つまり冬場は不利ということ。 先月の初め頃、久しぶりに5個ほど缶バッジのサンプルを作らなければならなくなり、恐る恐る試してみたら、薄手の用紙ではないのにスムーズに作れた。 だから安心していた。 先週の日曜日、似顔絵のお客さんから4個の缶バッジの注文を受けた。 最近、涼しくなり湿度も低くなって過ごしやすくなったのは良いんだけど、缶バッジには不条件だったようだ。 失敗が10個ほど続き、風呂場をシャワーで暖めて作業をして、なんとか仕上げた。 失敗の合計は25個。 受けた注文は、どんなことがあっても仕上げなければならない。 缶バッジ商売は冬場は難しいと思い知らされた。