Column (7月) 


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2022.7.28 足の痛さに激しく後悔

1週間前くらいから週間天気予報ばかり気にしていた。 似顔絵の色紙が残り10枚になったので、買い出しに行かなくてはと思って日を選んでいたのだ。 色紙を買いにいく時はいつも100枚を買ってくるんだけど、50枚入りの箱が約3kgあるので、x2で約6kgになる。 なるべく降水確率が低く、気温も低い日に行きたいもの。 春や秋の涼しい気候の時なら、お店まで自転車で行くこともあるんだけど、連日の猛暑では片道1時間はキツい。 だから途中まで自転車で、途中から電車で行くことにした。 去年の誕生日に姉がくれた「八つ割れ雪駄」がお気に入りなんだけど、長時間歩くにはまだ慣れていないからと、履く機会がなかなかなかった。 「そろそろ足を慣れさせておこうかな」と思い「ゆっくり歩けば痛みもないだろう」と高を括って出発した。 目的地の駅に着き、お店までの10分くらいの距離で後悔した。 ゆっくり歩こうと歩幅を狭めようと、弱くなっている足の裏はすぐに豆ができる。 炎天下に6kgの荷物を持ち、じじい並みの歩幅でゆっくり進む男は、ちょっと変わった人間にも見えただろう。 お店から駅までの約10分間が地獄だった。 足の裏を人間のボディに例えるなら、大胸筋の真ん中あたりに豆ができている。 しかも両足とも。 家に帰ってきた今でも、ちょっと歩くのさえ痛い。 ただ、救いだったのは雨が降らなかったことだ。 それだけでもラッキーと思おう。 

2022.7.20 お米に関するあれやこれや

2合炊き用土鍋を買ってからというもの、それまで長かった「米なし生活」が一変した。 案外簡単に炊けることを知り、何度もご飯を炊いてはみたけど、満足のいく状態に炊けたことがなかった。 浸水時間や米の磨ぐ手順も丁寧にやったつもりなんだけど、何故かボソボソとした感じになってしまう。 自分にはご飯を美味しく炊く才能がないのかな? と思ったりもした。 姉が送ってくれた長野県産のお米がなくなったので、新しく新潟県産のこしひかりを5kg買って炊いてみた。 「うまい!」 美味しく炊けるじゃん。 結局、お米が問題だったのか。 ふっくら、しっとりした理想に近いご飯が炊けて、最近はご飯を炊くのが楽しくさえなっている。 さて、この5kgのお米の保存をどうしたもんかだが、「徳用するめ」を買った時の透明プラスティック容器が2つあったので、そこに流し入れる。 まだあまっていたので残りはタッパウェアに入れた。 次に思い至ったのは「虫よけ」だ。 いくらご飯を炊くことが増えたといえ、毎日はお米を食べないので、消費には時間がかかるだろう。 ちゃんと防虫しないと勿体ない。 エステーの「米当番」は5kg用とか10kg用しかない。 うちの容器は1つが1.5kgくらいだろうから、そぐわない。 だから100均(Can Do)で薄いタイプのものを3つ買ってきた。 両面テープが付いていて、容器の蓋の裏に貼れるので、とても都合がいい。 100円ショップは本当に助かる存在だよ。

2022.7.16 人生初の胃カメラ検査

「おえっ」てなるのかな? 人生初の胃カメラ検査なので、始まるまでは緊張していた。 毎年、定期検診は必ず受けてきたけど、今までの病院では内視鏡検査が不可だったので、今年は別のクリニックで受診することにした。 今までは入院設備がある病院だったからか、待ち合い室にいる人は高齢者が多く、病院スタッフも「事務的」な印象が強かったが、クリニックは比較的に若い人が多く、スタッフもフレンドリーな対応で明るい印象を受けた。 レントゲンや血液採取は先週に行い、今日の午前中に胃カメラ検査というスケジュールになった。 前日の夜10:00以降は飲食禁止で当日を迎えた。 検査室に通されベッドに座ると、まず胃をキレイにして泡を除くための消泡剤という、ちょっと苦い液体を飲む。 カメラに余計な影が写らないためだろう。 心配が薄れたのは、口からではなく鼻から入れる管の細い胃カメラを使うということ。 横になり鼻の穴に血管を収縮させる液薬を注入し、次にゼリー状の麻酔薬を注入した。 次に鼻腔にカメラの管が通るかを確認するため、麻酔薬を塗った試行チューブを通す。 しばらくして医師が来て胃カメラを入れて検査がスタート。 喉を通る時だけ違和感を感じたけど、それ以降は「おえっ」ともしないし、傷みも何も感じなかった。 ただ、胃を膨らませるために空気を送っているから、終わった後はゲップやオナラの連発。 検査結果は1ヶ月後くらいだという。 これくらいの検査なら2年おきに受けても良いかな。 

2022.7.08 安倍元総理、選挙演説中に銃撃され死亡

さっきまで元気だった人が、突然のいなくなってしまう出来事は、かなりショッキングなことだ。 午前中11時頃の奈良県での選挙演説中に、後ろから改造銃のようなもので散弾を浴び、ドクターヘリで病院に搬送されるも、午後5時頃死亡が確認された安倍元総理。 その状況は随時ニュースで流れ、心配する国民の声も報道されたけど、それらの祈りも届かず逝去されてしまった。 捕まった犯人は元海上自衛官で、確保される前後の映像が1日中テレビに写し出されている。 安倍さんの背後で演説を聴いている姿を見て「これって『タクシー・ドライバー』の1シーンだな」と思った。 政治的な理由など無く、不眠症のイライラや廃退する街への鬱憤などから、大統領選挙の演説会場を襲撃しようとする若き日のロバート・デニーロ。 映画の主人公は、この襲撃には失敗するけど、今日の奈良県では実現させてしまった。 「ここは日本だぞ!」「日本で銃撃とは」 警備班もこれからは、「日本だから」と高を括っていられないだろうな。 それにしても北朝鮮に対する拉致被害者家族の問題も、安倍さん亡き後に停滞することがないと良いんだけどね。 いろいろあったけど、2度の政権下で長く働いてきたあなたの姿は、頼もしくもありました。 ご冥福を祈ります。 

2022.7.01 日本の夏に「シエスタ」はアリかも

ここ数年、聞き慣れない言葉がいくつか登場してきた。 2年前の「緊急事態宣言」という漢字6文字。 今年3月の「蔓延防止等重点措置」という漢字9文字。 そして新たに登場したのが「電力需給逼迫注意報」という漢字9文字の熟語。 ウクライナ侵攻によるロシアへの経済制裁で、ロシア産の原油の輸入を停止したことが影響しているのか、日本の国内の電力を生み出す力が低下しているようだ。 太陽光発電が効かなくなる日没後の電力生産が難しいらしく、特に夏場のクーラーの需要が高いために、企業や一般家庭による節電も要請される事態。 そこに輪をかけて猛暑日が連続する日本の気候に辟易としている。 スペインには「シエスタ」という制度がある。 午後の暑い時間帯に長めの休息をとり、昼寝をしたり食事をゆっくり取ったりすることで、それ以降の生産性を高める方式らしい。 3時間ほどの休憩は、早く帰宅したい人は取らなくても良く、それぞれの考え方で帰宅時間を設定できるらしい。 韓国の学校にも昼寝の時間があると聞いたことがある(今は無いのかな?)。 ぼくもここ何日か、猛暑の午後は部屋の温度も30℃を超えて、ボーっとしている時間が長くなっている。 夕方になって多少涼しくなってからクーラーをつけて仕事をすることが多い。 年々気温が高くなっている日本こそ、死者が出るような猛暑の時間帯には、思い切って「シエスタ」が有効なのかも知れないね。