Column (3月) 


TOP
2017年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020年 1月 2月 3月 4月 5月  6月  7月 8月 9月 10月 11月 12月
2021年 1月 2月 3月 4月 5月 6月  7月 8月 9月 10月 11月 12月
2021年 1月 2月

2022.3.23 電力需給逼迫警報

3度目の春を迎えたコロナ禍。 オミクロン株で韓国では1日40万人の新規感染者が出ている。 更に新変異株「デルタクロン株」が登場したという。 東京のサクラ開花宣言が出たばかりなのに、真冬のような気温と雪。 ウクライナではロシアの軍事侵攻から約1ヶ月が経ったけど、未だに解決策が決まらないどころか、強行姿勢のプーチン大統領が生物化学兵器や核を使う可能性さえあるという状況。 今日、国会ではウクライナのゼレンスキー大統領が、オンラインでの演説で支援を呼び掛けた。 そして、タイミングが悪いことに、先週起こった東北の地震の影響で発電所が止まり、電力の供給がストップしたことで、1都8県に「電力需給逼迫警報」が発令された。 暖房は20度に設定するとか、こまめに照明を消すとか、出来るだけ電気の使用を減らしてくれと言うこと。 そうしないと停電になるかも知れないと言うことだ。 11年前の東日本大震災の時も「計画停電」なんてことがあったけど、今回の地震も同じくらい大きかったから、影響は様々なところに現れるんだな。 それにしても追い打ちをかけられてるみたいに、気温が下がったこの時期の警報は、なんともバッドタイミング。 先週の地震直後に起こった停電で、仕入れていた鮮魚や生鮮野菜がダメになった飲食店もあったというし、ワクチンがダメになったという話も聞く。 日本はこれから雨の季節にも向かっていくし、水の被害にも備えなければいけない。 神様、試練を与え過ぎでは?

2022.3.17 東日本大震災より強い揺れ

昨日は午前中に家を出て、本籍のある区役所に行ってきた。 かねてから本籍を今の住まいの近くに移そうと思っていて、それの手続きを行うためだ。 だいぶ前に姉は結婚し、両親も亡くなってしまったので、我が家の戸籍はぼく1人になった。 戸籍謄本が必要になる度に約1時間かけて、わざわざ取りに行かなくてはならないのが面倒だった。 実質的には「分籍」ということになる。 届け出用紙の書き方は、何故あんなに難しくしてるんだろう? 腕章を付けた誘導員(区役所職員)が居なかったら、スムーズにはいかなかったろう。 夜の11時過ぎ、日テレのニュースの途中、キャスターの有働さんが「地震です。大きな揺れに注意してください」という緊急コメント。 その数秒後に自宅の観葉植物の葉っぱが揺れ始めた。 次には揺れが大きくなっていき、キッチンの方で何かが落ちる音がする。 「これって東日本大震災の時より大きいんじゃないか?」と心配になった。 東京でこれだけの揺れになるんだから、震源地に近いところはたいへんだろうな。 一夜明けて今日のニュースで見る、宮城や福島の動画では、地震の大きさが解る激しいものだった。 東北新幹線が脱線したり、新橋あたりが停電したりと、様々な被害が出ている。 あの地震が深夜でなく、外出していた昼間に起こっていたらと怖くなった。

2022.3.09 ウクライナに平和を

陸続きに国境がある国々は、ぼくら島国の人間には解らない不安が常にあるのかも知れない。 大河ドラマでは、源頼朝を中心とした板東武者勢が平家を破ろうとする戦乱が描かれている。 領土問題は命がけで死守したいものなんだろう。 それにしても、ケータイ電話やSNSが普及したこの時代の戦争は、なんてリアルに状況を伝えてしまうんだろうと思う。 爆撃を避けながら避難する住民の様子や、幼い子供がぬいぐるみを抱きながら「死にたくない」と話す姿は胸を締め付ける。 ベトナム戦争やイラン・イラク戦争など過去の戦争とは違い、避難民の服装のカラフルさが逆に今回の侵攻の恐ろしさを際立たせている。 昨日まで平和だった街が瓦礫と化し、突然に日常が奪われた人々の生活。 そして思うことは、氷点下の中を何時間も歩いて国境を越えなければならない。 更には、ウクライナも未だコロナ禍だということだ。 調べてみたら、ウクライナは1日の新規感染者は25000人ほどいるらしい。 シェルターや地下鉄構内などに避難した人々は、マスクをしていない人も多い。 3密が破られている状態でも爆撃は回避しななければならない。 隣国のポーランドに辿り着いても、コロナに感染してしまったら、物資が少ない中でちゃんとした治療が受けられるのかな?  寒い気温、コロナ禍、市街戦と三重苦は辛いだろう。 一刻も早い解決を願うばかりだ。

2022.3.01 男性の更年期障害

男性ホルモンの「テストステロン」が減少することで、やる気の減退やイライラの症状が出ることがあるんだそうだ。 いわゆる「男性の更年期障害」 今日放送のNHK『あさイチ』の特集で知ったことだ。 年齢的なものやストレス、運動不足とかコミュニケーション不足から発症することが多いそうで、急に人格が変わってしまったようなケースもあるという。 年齢的なもの以外は、コロナ禍の生活にピッタリと一致してしまうから、同じような症状で悩んでいる人も多いのかも知れない。 「人格が変わってしまった」ということで思い浮かぶのが、ウクライナ侵攻で世界的に孤立状態になりそうなロシアのプーチン大統領。 10年くらい前まではもっと友好的な人だったような気がするんだけどな。 柔道を愛し、リーダーシップを発揮していた若々しい印象だった彼も、寄る年並には抗えないのか、今や「頑固おやじ」のような仏頂面になってきている。 更年期障害はそれなりの治療をすれば直るそうだから、プーチンさんも一度、更年期治療を試みてみれば良いんじゃないかな。 このまま世界中から経済制裁やら資産凍結とかされたら、余計に孤立感が増して悪い状態になってしまうんじゃないかな。 「核」までちらつかせる言動は危険信号に見える。 誰か彼の孤独を癒してあげて、最悪の暴走を止めて欲しい。 とにかく戦争は一刻も早く終了することを願っている。