Column (2月) 


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2022.2.23 「e-Tax」結局断念

今年は早めに作成して、きのう提出してきた確定申告。 今年から、公的文書に印鑑を押さなくて良くなったため、確定申告にも印鑑の欄が消えていた。 作成にあたって「今年はスマホやPCで作成して、e-Taxで提出しようかな」と思って着手はしてみた。 先ず最初に挫折しそうになったのが、スマホでのマイナンバーカードの読み取り。 何度やっても「読み取り中はカードを動かさないでください」とエラーになってしまう。 ネットでいろいろ調べると、「NFTをonにしろ」とか「Bloetoothをoffにしろ」とか「金属の上での読み取りはできない」とか、他にも云々と注文が多い。 何度かトライしてやっと繋がったけど、読み取りは1度だけでは済まず、事ある毎に読み取りを要求してくる。 スマホの機種にもよるのかな? 次に申告書の作成サイトでの作業。 各項目の数値を入力するだけで、計算とかは自動でやってくれると言うメリットはあるけど、「減価償却費」の計算をしてみて、毎年やっていた結果と違う結果になったことが不安で、結局、自分で計算して手書きした申告書を提出に行ってきた。 去年まで何も問題なかったので、今までのやり方の方が安心できると思ったからだ。 でも何故、計算が合わなかったんだろう? 償却率の変更があったのか?、去年までの計算が間違っていたのか? 同じ結果が出ていればネットで作成した申告書をe-Taxで提出できたのにな。  

2022.2.16 エンタメはノスタルジーの傾向

映画の世界では昔の名作の続編が、ここにきて数作品が公開された。 映像技術の幅を大きく広げた『マトリックス』の続編『マトリックス レザレクションズ』が去年の末に公開された。 そして今月4日から30年前のヒット作『ゴーストバスターズ』の続編『ゴーストバスターズ /アフターライフ』も公開されている。 そしてトム・クルーズの出世作『トップガン』の新作『トップガン マーヴェリック』も5月公開が控えている。 何故今、昔の作品の続編を作ろうとしたのか? そんなことを思いながらテレビを観ていたら「♪君の瞳は1万ボルト〜」という懐かしい歌が聞こえてきた。 石田ゆり子、安藤サクラ、長澤まさみ、広瀬すず、小松菜奈、池田エライザ、前田美波里、近藤華という豪華なキャストのCM。 資生堂の150周年を記念した企業CMのキャンペーンソングだ。 去年のカネボウのCMでは「♪唇よ〜熱く君を語れ〜」が流れていたし、最近のサントリー「ほろよい」のCMには『今夜はブギーバック』が使われている。 そして後半戦を迎えて3人目にバトンタッチされた、朝ドラ『カムカムエヴリバディー』の舞台は、まさにそれらの曲たちがリアルタイムに流れていた時代で物語が進んでいる。 「あの頃」を懐かしむ気持ち。 エンタメ界は今、確かにノスタルジーの傾向を歩んでいるようだ。 

2022.2.09 不運続きの日本選手たち

連日「まさか」が連発している北京オリンピック。 この日の為に厳しい練習に耐え、メダルへのシミュレーションを重ねてきた選手に、オリンピックの魔物は容赦なく襲いかかる。 男子フィギュアスケートのショートプログラムで、3連覇がかかる羽生結弦選手に起こったアクシデントは残念の一言しかない。 ジャンプの踏み切りのタイミングで、先きに滑った選手のエッジ跡にハマってしまい、4回転の予定のジャンプが1回転になってしまった。 広いリンクの数cmの溝に、大事な試合の本番でピンポイントにハマってしまうなんて、運がない。 靴ヒモがほどけた時などは審査員に申告して、演技をやり直すことができたと思うけど、羽生選手の場合は無理な状況だったのかな? 不運は仕方ないけど、納得いかないのは抜き打ちの規定違反検査だ。 混合スキージャンプの第一滑走者の高梨沙羅選手に起こった「スーツの規定違反による失格」は解せない。 メダル圏内にいた数名の選手が同じように失格になったそうだ。 まるで「違反ありき」で違反者を出すことが目的のような「ネズミ取り」みたいな措置。 事前に検査告知をして違反者が出ないようにするのが健全なやり方だと思う。 頑張った後から検査して失格なんて、後出しジャンケンくらい卑怯だ。 そしてもう1つは中国の選手への中国人観客の声援。 大声での応援は避けるように決まっていたはずなのに、マナーも何もあったもんじゃない。 海外選手はそれでなくてもアウェーなんだから、ホスト国としての配慮を見せて欲しい。 不運をはね除けて、これから巻き返して欲しい。

2022.2.01 オミクロン感染爆発

『仮面ライダー』は藤岡弘から始まり、今や若手俳優の登竜門的ドラマとして様々に形を変えてきた。 漢字タイトルの『電王』(佐藤健)やアルファベット・タイトルの『W』(菅田将暉)などもあった。 消えていった主役俳優もいるけど、たくさんの俳優が人気を爆発させた。 新型コロナウイルスも従来株から何度も変異して、「アルファ株」「デルタ株」「オミクロン株」と少しずつ形を変え、今また再び感染爆発の状況となってしまっている。 変容のバリエーションは「ペヤング」のカップ焼そば並みだ。 去年の暮れ頃は東京の新規感染者も1日あたり一桁の数に落ち着いて「このまま終息に向かうかな?」と思い、似顔絵現場で販売していたオリジナルの「アマビエ」缶バッジも店頭から引き上げたところだった。 ところが年が明けたら、1週間毎に倍々で新規感染者が増えていき、1ヶ月たった今、あっという間に1万人を越えて、もうすぐ2万人に手の届く勢いだ。 コロナ慣れによる気の緩みなんだろうな。 コロナは今後、完全に終息することはなく、インフルエンザのように予防接種で対策するような、日常的なウイルスとなって「ウイズ コロナ」の世の中になっていくのかな。 とにかく今は、日々の個々による感染対策と、3回目のワクチン接種と、治療薬に期待するしかない。 今年こそ状況が落ち着いて、仲間と肩を組んで大声で笑いあいたいものだ。 何年後かには『仮面ライダー』の新タイトルに『仮面ライダー オミクロン』『仮面ライダー ペヤング』なんてのが出てきて、過去の思い出話しになっていることを願う。