Column (9月) 


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2022.9.27 安倍晋三元総理 国葬

賛否両論の中、安倍晋三元総理の国葬が今日行われた。 イギリスのエリザベス女王の国葬の時(9/19)は、参列者はマスクをしている人は誰もいなかったけど、安倍さんの国葬では海外からの参加者も、みんなマスクをしていたのが印象的だった。 お国の性格が如実に表れていた気がする。 同じ島国であり、様々な点で共通点がある国でも、文化は正反対だったりする。 友人代表として弔辞を行った、菅義偉元総理の言葉のひとつひとつがジーンと心に染みました。 心からご冥福をお祈りします。

2022.9.23 チャンネルの再設定

今週、かねてより予定されていたTV地上波のアンテナ等の設備メンテナンスがあった。 事前に配られた説明書と、メンテナンス後に視聴が出来なくなった場合のチャンネル再設定の手順を用意して当日を迎えた。 朝からTVをつけっぱなしでいたけど、何も起こらなかった。 テレビ自体のチャンネル設定は支障がなかったということだろう。 ところが、映像記録のためのブルーレイ・レコーダーの方のチャンネル視聴が出来なくなっていた。 現在、全15話のドラマ『岸辺のアルバム』を第12話まで録画していたところなので、これが復帰出来ないと困ってしまう。 1977年放送の山田太一脚本のこのドラマは、フィルムライブラリーのあるどこの図書館でも、最終回しか置いていなかった。 ケーブルテレビなどの普及で、リマスターなどを施したのだろうか、全話が放送されると聞いて心待ちにしていた作品。 BDの説明書を引っ張りだしてきて、チャンネル再設定をトライすること1時間。 わからないところもあり何度か操作を繰り返し、なんとか復帰出来たけど、自動録画設定がちゃんと機能してくれるか、それが心配だ。 こういう重要な時に限って、こういうメンテナンスとかってやってくるんだよな。

2022.9.17 身内のウエルカムボード

7月の中旬頃、久しぶりに姪から電話があった。 10年以上会っていないんじゃないかな? 予想した通り「結婚」の報告というか、結婚式のパーティーの招待という話だった。 10月の末にお披露目パーティーという形で会を開くらしい。 「だいぶ時間もあることだし、ウエルカムボード作ってあげようか?」と提案したら「是非、お願いします!」とのこと。 数回のメールやりとりで、主役2人のエピソードやキーワードを聞き出し、B3サイズくらいの大きいものを作ることにした。 作業しながらイメージを構築していくやり方で、アイデアがどんどん出てくる。 それを試してみてはトライ&エラーを繰り返し、徐々に最終形態が見えてきた。 2人のキャラを象徴するアイテムや、2022年を表す事柄などを、主役の背景にちりばめるデザイン。 今まで描いたウエルカムボードの中でも、一番アイデアを盛り込み、一番丁寧に描いている作品。 身内のための作品ということもあり、かなり力を込めて作っている。 今月中には仕上がる予定でいる。 

2022.9.07 路上商売の苦労

おでんのつゆが揺れていた。 先日9/5放送の『魔法のリノベ』の1シーン。 仕事が上手くまとまり、波瑠と間宮祥太朗がおでんの屋台で祝杯をあげるシーン。 撮影日は風が強かったのか、おでん鍋の汁の表面が波立っていたのが気になった。 路上で商売していると様々な「敵」が現れる。 その1つが「風」だ。 ぼくも2010年の約1年間、浅草の路上で似顔絵をやっていたことがある。 その時も風には悩まされた。 画材やサンプル看板が飛ばされることもあったけど、風の一番の障害は砂を運んでくること。 パレットに細かい砂が入ってしまうと洗うしかなくなるから、風が吹いてきたらパレットをガードしなくてはいけない。 そんな経験から件のシーンを観ていて「おつゆをガードしなくちゃ!」とハラハラして観ていた。 「風」以外の大敵は、雨、雷、日焼け、虫、鳥、理不尽な通行人などがある。 一度、鳩が大群で頭上を通過した時、大量の糞を降らせてきたことがあった。 ビーチパラソルを立てていたので、被害は少しで済んだけど、まともにくらっていたら大変だったろう。 ドラマのおでん屋はビニールのカーテンもしていなかったから、余計に気になってしまったんだな。

2022.9.01 ご本人登場〜!!

爆盛りだったり劇安だったり、店主がユニークだったりの飲食店を紹介する番組『ヒューマングルメンタリー オモうまい店』で紹介された、弟子の多いお蕎麦屋さんの店主を6月に描いた(これです)。  そのお店の人から先週メールをもらい「店主が似顔絵を気に入り、店の一番良い場所に飾っている」「お客さんの要望もあり、Tシャツやシールなどのグッズにしたい」という相談を受けた。 こういう場合「タダで使わせて欲しい」というのが多いんだけど、このお店はちゃんとクリエイターのことを解っている感じで「どのくらい支払ったら良いですか?」と聞いてくれた。 そして決断が早いのも嬉しい対応だった。 前回描いた似顔絵を「商用」として買い取ってくれるということで話がまとまり、別途お金を払ってくれた。 それじゃあこっちも誠意を見せなくちゃと思い、サービスで商用のデザインを作ってあげた。 そうしたら先週の日曜日(8/28)に、似顔絵の現場にご本人の店主がわざわざ挨拶に来てくれた。 よくモノマネ番組で「ご本人登場〜!!」っていうのがあるけど、正にそんな感じの対面で、(このコロナ禍なのに)思わず握手して写真を一緒に撮ってもらった。 こういう粋な計らいが人間力なんだろうな。