Column (5月) 


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2026.5.06 ジョイフル三ノ輪 商店街

テレビを観ているとドラマやCMで、同じロケ地が何度も使われることに気がつく。 それは主人公が住むマンションだったり、象徴的な印象の橋だったり。 「あれ?またこの場所だ」。 そんな、よく見るロケ地に商店街もあって、ここ数年で頻繁に登場するようになったのが荒川区の「ジョイフル三ノ輪商店街」だ。 ドラマやCMだけでなく『ヒルナンデス』や『王様のブランチ』などの「街ブラ」企画などにも、10年以上前から何度も取り上げられている。 都電荒川線(東京さくらトラム)の起点であり終点でもある「三ノ輪橋駅」のすぐ隣に位置する、ちょっと寂れた商店街が、なぜこんなにもロケ地に選ばれるのか不思議だ。 映画『万引き家族』で使われてから、他でも使われることが多くなった印象がある。 森本慎太郎主演の『街並み照らすヤツら』(日テレ)や香取慎吾主演の『日本一の最低男』(フジ)でも、街全体が主役のような扱いのドラマだったし、現在放送中のドラマ高橋一生主演の『リボーン』(テレ朝)でも、再開発の対象となる主人公の暮らす商店街となっている。 また、内容には直接関係はないようだけど黒木華主演の『銀河の一票』のOPタイトルバック映像では、この商店街でフラッシュモブ的なダンスシーンが展開されている。 CMでは、仲里依紗とパンサー尾形が出演する「アサヒ スタイルバランス」の背景に使われているし、以前からずっと流されている「塾選」のCM (芸人のかが屋が女装して母親役でマウント合戦をするもの)の背景がこの商店街だ。 寂れているから人も少なく、レトロな雰囲気のアーケードは撮影のセットのような佇まいだから、映像向きなのかも知れない。 シャッターが閉まった店も多いので、飾り付けなどもしやすいというのもあるかも。 また、去年Airbnbの「世界味覚の穴場」の10選の3位に荒川区が選ばれ、そのニュースの報道時に都電や商店街が紹介されたのも、ロケ地人気に手を貸しているのかも知れない。

2026.5.01 NHKドラマ出演者が多くなってる

毎月、このHPのトップページに2人(男女)の似顔絵を発表してきて約25年。 月末はいつも「今月は間に合わないかも?」と、プレッシャーと闘っている。 できるだけジャンルにとらわれず、広い範囲からモデルを選ぼうとはしているんだけど、苦しい時はいつもドラマ出演者を選ぶことが多い。 オリンピックや大きなイベント、総理大臣が代わったり選挙があったりした時は、注目の人物が多くいて人選は楽なんだけど、どんなに話題になっていても最終的に「この人を描きたい」と思うかが決め手だ。 逆に「描きたい」と思った人がなかなか似せられず難航することもままある。 そしてもう一つはタイミングの問題で、納得のいく絵が仕上がっていても、ギリギリに飛び込んできたタイムリーな人物が出てきて、今はこっちを先に発表した方がBESTだと思えば、大急ぎで差し替えることもある。 今月のモデル決めは結構苦労した。 始めのうちは朝ドラ『風、薫る』の上坂樹里と、映画『SAKAMOTO DAYS』の目黒蓮でラフを描いていたんだけど、どうも上手く似せられないし、衣装やポーズも決定打に欠ける。 苦肉の策で、前に描いていた朝ドラ『ばけばけ』のヘブン先生(トミー・バストウ)を手直しして、寒さ嫌いのエピソードを加えて仕上げた。 女性の方は、放送中だった『魯山人のかまど』の田ノ上ヨネ子(古川琴音)というキャラクターに決めた。 これを描いていて気付いたんだけど、最近NHKドラマのキャラを描く率が高くなっている。 先月の似顔絵も『ひらやすみ』からだし、『ばけばけ』は円井わんも描いた。 『舟を編む』の野田洋次郎、『しあわせは食べて寝て待て』の桜井ユキ、『あんぱん』なんか戸田恵子、原菜乃華、江口のりこ、細田佳央太と4人も描いている。 それだけNHKドラマを注目して観ていて、しかも心に訴える部分があるからなんだろうと思う。 確かに最近のNHKドラマは良作が多くなっているね。