Column (2月) 


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2023.2.22 CMナウ突然の休刊にショック

今月発売の「CM NOW vol.221」を最後まで読み終えて編集後記のページを開いたら、「CM NOW 休刊のお知らせ」という見出しが飛び込んできた。 玩具会社時代に会社で購読していて、それ以来ずっと愛読してきた雑誌だったのに。 創刊号から10册くらいが欠けていたけど、それ以外は全て揃っていた。 2ヶ月に1回(隔月発売)のCMに特化した情報誌は、とても珍しい雑誌だった。 最初の頃は、CM撮影現場の美術セットや大掛かりな仕掛けなどの解説や、人形アニメーションの制作過程など、マニアックな内容が多かったし、外人タレント隆盛の時代だったから、外タレの特集も多かった。 記事の内容も「コピーライター入門」や「広告費の内訳」や「撮影現場の裏話」などがあり、深夜ラジオのような砕けたおしゃべり的な文章で、マイナー感満載のものだった。 だけど、最近では出演するタレントを紹介するアイドル雑誌的な内容に変わって、写真もキレイになり紙質も良くなって、まるで写真集のような雑誌になってきた。 コロナ禍で外出規制のあった頃、ヤフオクにハマって足りていなかった創刊号から10册全てを競り落とし、やっとコンプリートしたと思っていたのに、ここにきて休刊は残念でならない。 

2023.2.11 歴史ドラマに興味が出てきた

学生時代から「社会科」が苦手で、歴史にはあまり興味がなかった。 でも、去年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にはまって、鎌倉時代を調べたりしたのを機に、いろんな歴史に興味が出てきた。 その流れで今期の大河『どうする家康』も観ているけど、こちらはまだ始まったばかりで、はまるところまではいってない。 そんな中、「今月の顔」に似顔絵を描いた富永愛が出ている『大奥』が面白い。 これは、男女が逆転した徳川家の、歴史とは異なるフィクションだけど、今の時代にタイムリーに共通する内容で、人間描写も深くて良い。 若い男子のみが罹る赤面疱瘡という疫病は、コロナウイルスのパンデミックと重なるし、男子が減って出生率が低下した状態は少子化問題にも繋がる。 更にその問題が将軍家の跡継ぎ問題にまで繋がって、女性将軍の擁立にまでいくところは、女性天皇の問題にも重なって見え、正に「今」観るに相応しい作品だと思う。 現在までの放送で登場した八代将軍吉宗役の富永愛の颯爽とした佇まいや、三代将軍家光役の堀田真由の切ない演技、春日局役の斉藤由貴の重厚な演技など、女性陣の見事な演技に目をひかれる。 五代将軍綱吉役の仲里依紗はまだ始まったばかりだけど、妖艶な存在感が満載で、これからの展開が期待出来そうだ。 

2023.2.01 欲しかったLEDキャンドル Get!

6年くらい前だったか、本物のキャンドルのようなLED照明が売り出されているのを東急ハンズで見た。 太めのローソク形で、雫形の薄いプラ板の「火」にオレンジの光を当て、その灯芯がランダムにユラユラ揺れる、ただそれだけのもの。 なのにずっと見ていられるほど癒し効果を感じるアイテム。 当時、とても欲しかったんだけど、ただの照明器具に5000円は高いなと思って断念した。 先月中旬にネットを見ていたら、同じ仕様のものがニトリから1090円で売られているのを発見。 この値段なら大満足だと思い、すぐ翌日にニトリに行って買ってきた。 本当に明るさや動きが絶妙で、たまに本当の火と錯覚してしまうくらいだ。 ただ、1つだけ気になるところは、炎の揺れがちょっと大き過ぎるところ。 だから炎のプラ板の裏に両面テープを丸めた重りを張り付けて負荷をかけている。 ところで、カメの水槽を掃除する時に単3電池式の給油ポンプで水を抜き、新しい水に替えているんだけど、使い古した単3電池が大量に溜っていた。 液体を吸い上げたり何かを動かしたり、熱を発生させたりするのには使えない古い電池も、LEDを発光させるくらいには充分なんじゃないか?と、溜っていた古電池を使ってみた。 実験的に電源をONにしたままにしておいたら、約1週間使える事を知った。 1年間分くらいあるからLEDキャンドル用には電池を買わなくて良さそうだ。