2023.4.22 3年ぶりの本格イラスト
ショッピングモールでの席描き似顔絵は、言ってみれば飲食店における「ランチ」のようなもの。 夜の「ディナー」に来て欲しいために、昼にリーズナブルな価格で提供して味を知ってもらい、ディナー利用を促す狙いがある。 似顔絵にとってのディナーとは、結婚式のウエルカムボードや還暦などのお祝いの似顔絵で、本人にまつわるエピソードやアイテムを配置したりと、時間をかけて仕上げる、似顔絵というよりもイラストに近いもの。 でも約3年間のコロナ禍で現場のお客さんは減り、ランチ営業も厳しい状況が続いた。 今年に入ってウエディング似顔絵も増えてきて、少しずつ活気も出てきた。 先々週に父親の還暦祝の似顔絵を依頼に来たお客さんと打ち合わせをした結果、趣味である「釣り」、ファンである「ソフトバンク・ホークス」を盛り込んで1週間かけて仕上げた。 次の週に絵を渡した際、かなり喜んでくれて、妹の結婚式に飾るウエルカムボードの依頼を再度受けた。 大きいA3サイズが希望との事だったので、手描きよりコンピューターでの制作の方が仕上がりがキレイになることを説明し、CG制作になった。 ウエディングの衣装の写真が足りなかったので、思い切って新郎の出身地である沖縄の伝統衣装の「琉装」を提案。 「シーサー」や「ハイビスカス」などを配置する方向に決まる。 料金はネット注文の値段になってしまうことを告げると、納得してくれて即金で払ってくれた。 3年ぶりの本格イラストの仕事で、今週は殆どを費やした。 明日、お渡しする予定になっている。 お客さんの反応を見るまではドキドキが続くのです。
2023.4.06 ハラミちゃんのYou Tubeに感動!
テレビドラマの改編期で連ドラが始まってないので、You tubeを観ることが多いこの頃。 外国人に日本食を紹介する動画が好きで色々観たけど、次にハマったのが、ハラミちゃんのストリート・ピアノ動画。 特に感動したのが、パリの駅でのストリート・ピアノ。 「パイレーツ・オブ・カリビアン」に固唾を飲んで聴きいる人の、驚愕の表情を観てるだけで、ハラミちゃんのテクニックを誇らしく思ったよ。 他にもショッピング・モールで「残酷な天使のテーゼ」をリクエストした高校生の号泣の動画も必見。 あと、映画『グレイテスト・ショーマン』の主題曲「This
is me」をその場の耳コピで完璧に演奏したのも良かった。 先日に亡くなった坂本龍一の代表曲「戦場のメリー・クリスマス」を、パリのショッピング・モールでリクエストしたダンサーとのコラボも感動的だった。 ついでに「戦場のメリー・クリスマス」繋がりで、久々にお気に入りだった押尾コータローのギター・バージョンも再生してみた。 やっぱり良いよね! ハラミちゃんにしても、押尾コータローにしても、楽器さえあればどんな国であろうと、一瞬で解りあえるテクニックって最高だと思う。 それに何より、ハラミちゃんがピアノを弾く時の満面の笑顔が素敵だ。 自分の仕事(?)を楽しんでる姿が素晴らしい。 ぼくも似顔絵を描く時に、誇らしく笑顔で仕事を楽しんでる姿を見せようと思ったよ。 ありがとう、ハラミちゃん&押尾コータローさん!
2023.4.04 ヘルメット、どうしようかな?
4月1日から全年齢での努力義務化された自転車用ヘルメット着用。 自転車事故の死亡者の7割が頭部による致命傷だということから、頭を守れるヘルメットを奨励している。 行政が補助金を出しているところもあると聞いて、自分の住む区のホームページを見てみた。 うちの区では指定された店鋪で買った場合のみ、2000円割り引きしてくれるようだ。 でも、その店に自分の好みに合った商品がなかったら意味がない。 今日、町を歩いていた時、警察官が自転車で移動していて、警察用ヘルメットを被っているのを見かけた。 パトカーのように2トーンのデザインは、割と悪くはなかった。 ネットで見てみると自転車用ヘルメットっていろんなデザインが出てるんだね。 『弱虫ペダル』みたいな自転車レース用のデザインばかりでなく、バケットハットみたいな布風なもの、アイスホッケーの選手のようなもの、バリエーションは豊富だけど「これなら被りたい」というデザインがないんだな。 帽子感覚で被るのは良いとして、あの顎ベルトがお洒落じゃないんだよな。 それにお気に入りのデザインが見つかったとしても、それが安全基準を満たしていないと補助金は出ないから全額自腹。 まあ罰則規定がないから取り敢えずの間は静観だな。
2023.4.01 リアル『ブレット・トレイン』
伊坂幸太郎原作、ブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』は公開から半年ほど経ったけど、まだ観れていない。 ケーブルテレビで550円で観られるみたいだから、観ようと思えばいつでも観られるのに、なかなかタイミングが合わない。 地上波の連ドラの数が多過ぎなんだよな。 『ブレット・トレイン』(原作『マリアビートル』)は、新幹線の中で殺し屋たちがトラップを貼ったり逃げたり追ったりという、限られた場所での攻防が描かれている。 追う側は先頭車両から最後尾までターゲットを探しながら、各車両を歩き回るシーンが多い。 先日の葬儀の時、親戚の人とある駅で待ち合わせた。 LINEの連絡時に、分りやすい待ち合わせ場所として「先頭車量の一番前のドア前」と送った。 当日、相手の人は目的地の反対方向から列車に乗ることが分かった。 相手から「1号車に並んでいます」との連絡。 ぼくはホームの15号車(目的の電車は15号車が先頭車量だった)の辺りにいた。 そこで時間もあったから、ホームを1号車まで歩いていって時間を待った。 当該電車が駅のホームに入ってきて乗り込んだけど、相手は居ない。 「先頭車両に乗って席を確保したよ」「え?何号車に乗ってるの?」「あっ、間違えたかも。 今15号車」「動かないで、ぼくが行くから」と15号車へと歩き出す。 途中9、8号車がグリーン車で通路を渡れない状態だったので、次の停車駅で2両分ホームを走って7号車へ滑り込む。 そこからまた車内を歩いていき、4号車あたりでまた通行出来ない状態に。 またまた次の停車駅でホームを走り3号車に。 で、やっと会えた。 本人いわく「先頭車両は1号車だと思い込んでいた」とのこと。 誤解をせずに物事を伝えるって、本当に難しいね。
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