Column (7月) 


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2025.7.20 『侍タイムスリッパ−』納得の面白さ

日曜日を選んでシフトを希望している似顔絵の仕事だけど、久々の休日だった今日。 朝7時少し前に家を出て参議院選挙の投票に行ってきた。 小学校の体育館が近づいてきた頃、カランカランと福引きのベルのような音が鳴り響き「今、投票がスタートしたな」と分った。 夜の8時以降のテレビはどの局も開票速報の番組になるから、このタイミングで録画した『侍タイムスリッパ−』を観ることにした。 去年の夏に公開されて話題が話題を呼び、1館のみの上映が300館にまで増大し、今年の3月の日本アカデミー賞の最優秀作品賞を獲るという快挙を成し遂げたことは有名。 その作品が18日の「金曜ロードショー」で地上波初放送された。 いつも話題作を観る時は「どれどれ、そんなに面白いのか?」と半分疑いの心と半分期待の気持ちで見始める。 自主制作というからもっと短い(1時間半くらいの)作品と思っていたが、2時間強という時間も退屈することなく、惹き付ける面白さがあった。 よくあるタイムスリップものだけど、江戸時代末期の侍が現代の撮影所にタイムスリップするというアイデアがまず良い。 そして、キャラクターの背景なども丁寧に描いているし、衰退している「時代劇」に対する寂しさも上手くストーリーに組み込まれていた。 タイムスリップ作品では「元の世界に帰れるか?」がテーマとなるが、主人公を会津藩の侍にすることで、新政府軍と戦った旧幕府軍に加担した会津藩が、その後どうなったかを主人公はチラシや改定台本で知ることになる。 この作品のテーマ「今居る場所で一生懸命生きる」を悟り、衰退する時代劇の「斬られ役」を一生懸命に生きることを選択した主人公に拍手を贈りたい。 クライマックスの「真剣」での斬り合いのシーンは圧巻だったし、随所に散りばめられた時代劇への熱意が愛おしい。 こりゃ、東映京都撮影所も全面協力するよな。 時代劇愛に泣けてくるよ。

2025.7.12 久々の20℃台

6月からずっと30℃台の気温の日が続いて、7月に入ってからは猛暑日も連続する異常な暑さ。 30℃台が夏のスタンダードになりつつある亜熱帯・日本。 かと思ったら昨日と今日は久々に25℃くらいの過ごしやすい気温に戻った。 昨日の夜は久しぶりにクーラーを使わずに眠ることができた。 今年もこんなに暑いから、きっと野菜や果物の生育にも影響が出るんだろうな。 植物だけじゃなく動物たちにも少なからずシワ寄せが出て、日本の各地の住宅地で熊の出没がニュースになっている。 うちのカメは飼い始めて今年で25年目。 人間の年齢に換算すると85歳だそうだ。 毎年5月下旬から6月中旬くらいまでの間に、3回に分けてトータル30個くらいの卵を産むんだけど、今年は6月初旬に4個しか産まなかった。 心配になってChatGPTに聞いてみた。 「25年飼っている亀が毎年6月頃に30個くらい卵を産むんですが、今年は4個しか産んでない。なぜでしょう?」 ChatGPTの回答は次のようなもの。 「加齢による産卵能力の低下」「栄養状態や健康状態の変化」「気温や環境条件の変化」「卵詰まり・卵滞」 それぞれの項目毎に細かい説明を添えてくれた。 6月から真夏のような気温が続いたから体内時計が狂ったのかも知れない。 なんて思っていたら今日の朝、12個の卵を産んでいた。 一仕事終えたからか、1週間以上食べなかったエサをむしゃむしゃ食べるようになって、ちょっと安心した。 

2025.7.01 「いらすとや」の絵が減ってきている

無料で使い放題がウリだった大盤振る舞いの「いらすとや」。 その絵が、巷から減ってきていると思うのはぼくだけだろうか? 無料と言っても無制限ということではないらしい。 デザインの一部に利用するなら20点までは無料という制限はあるようだ。 また、いらすとやのイメージを損なうもの、素材自体を販売するのはNGなどなど。 1年前くらいまではネットに限らず、雑誌を見ても町中のチラシを見ても、いたるところにあの素朴なタッチが溢れていた。 豊富にある既存のイラストの中から、利用者が用途に合った絵を探して、組み合わせたり配置したりして使っていた。 ぼくも病院の待合い室とか区役所や銀行に貼ってあるポスターなんかでよく見かけた。 でも、ここ最近見ることが少なくなった。 その代わりになっているのが、生成AIらしきイラストだ。 生成AIなら無料サイトを使えば、プロンプト次第で欲しいイラストが瞬時に作れてしまう。 しかも、配置や組合せも全部込みで1枚のイラストに仕上げてくれる訳で、より効果的な絵が出来上がってしまうんだから、みんな飛びつくだろう。 しかも、複雑なシーンや群集シーンだってお手のもの。 持たせる小道具や背景などもリアルに(またはアニメ風にファンタジックに)表現できるんだから、使い勝手が良い。 ぼくがよく目にするのはネット広告だ。 最近の流行りからか、どこかジブリ風なイラストが多いのが気になるところ。 こういう時代になってきたんだな。 最近、似顔絵の売り上げが芳しくないのは、生成AIのせいなのかも知れない。