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2025.5.20 『私が見た未来 完全版』
1999年の7月は何事もなかった。 ノストラダムスの大予言の日を通り過ぎ、次にはY2K問題が注目されたけど、これも大した問題は起こらなかった。 世の中的には国際紛争や不況などの不安要素が多い時代には、予言や終末論が沸き起こってくるという。 2012年12月21日で途切れたマヤ暦をもって、この日が人類最後の日と煽った人々もいた。 様々なデータで分析して導きだしたものや、占い師や霊能者などが霊感で予言したものなど様々。 前者の例では、漫画『南海トラフ巨大地震』(著
よしづきくみち 原作biki)の中で、2025年2月11日 15:07に大地震が起きるストーリーを描いた。 これから公開(6/27)されるホラー映画『2025年7月5日4時18分』も、いろんな文献やデータを組み合わせた創作ストーリーのようだ。 後者の例として今、日本だけでなく中国、香港、台湾などで、まことしやかに信じられているのが、たつき諒さんの1999年に出版された漫画『私の見た未来』だ。 作者は予知夢を見ることが多く、それをずっと記録していたという漫画家。 いろんな予知夢の中に「大災害は2011年3月」が、東日本大震災を当てたと話題に。 SNSで再注目されたキッカケで2021年に完全版を再出版。 そこに「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という帯のコピー。 日本とフィリピンの間で海底噴火が起こり、巨大な津波が発生する可能性を描いているという。 ネットで、自分の地域のハザードマップの3D画像を見られる防災サイトがあるんだけど、それで自宅を水害シミュレーションをしたら、2階の自室は完全に水没していた。 何年も前から警戒されている南海トラフ地震の確率も、今後30年以内にM8〜9の発生は80%と、今年3月に再発表されたばかり。 この漫画の予言が当たる当たらないは別にして、いつ起きてもおかしくない地震や津波に備えて、防災の準備は常にしておいた方が良いよね。 占いや予言はそのためにあるんだから。
2025.5.09 アニメキャラの瞳の色数
リカちゃん人形など、量産型・着せ替えドールの顔の「出来」は、商品の「命」といえる重要な部分。 それは浮世絵の絵師が描いた画を、忠実に版木に彫る彫り師の技術と、丁寧に刷り上げる摺り師の腕が必要なのと同じで、絵師にあたるデザイナー、彫り師にあたるマスク職人、摺り師にあたる彩色職人のエアブラシのテクニックが必要。 ここで言うマスクとは、銅を分厚くメッキすることを「電気鋳造」と言い、必要な前面部分のみに加工した次具。 睫毛、白目、瞳、ハイライトなど、それぞれの形に穴やスリットを施し、それを顔の成形品に被せてエアブラシで絵の具を吹き付けることで、目などの色を入れることが出来る。 4代目リカちゃんの瞳を例にとると、睫毛(ブラウン)、瞳(ブラック)、瞳2(パープル)、白目&ハイライト(ホワイト)、星(ピンク)という5行程で出来ている。 最近のアニメキャラの顔を見ていて「これ、人形にしたら彩色が大変だな」と思うものが多くなった。 『葬送のフリーレン』のフリーレンもそうだけど、それ以上に凝った彩色だなと思ったのが『薬屋のひとりごと』の主人公・マオマオ。 睫毛&瞳(ブラック)、瞳2(ネイビー)、白目&ハイライト(ホワイト)、白目の影(グレー)、星(ピンク)、瞳の反射1(アクア)、瞳の反射2(濃いアクア)と7色必要だ。 しかも瞳の中のグラデーションは無視しての計算なので、忠実に再現するならエアブラシによる彩色ではなく転写シールのような方法に変更しないと難しい。 『鬼滅の刃』のようにシンプルなものもあるけど、概ね最近のアニメキャラの瞳は複雑になってきているね。 アニメ制作自体が、セル画に絵の具での彩色からデジタルになったことで、表現の自由度が格段に上がったためなんだろうな。
2025.5.01 車内シーンのロケ事情?
あるドラマを観ていて気付いた。 車の中での撮影でも、道路使用許可が必要なことがあるのかも知れないということ。 そのドラマでは運転席にA、助手席にB、助手席の後ろにC、Cの後ろにDという配置の3列シート車内の会話が進行するシーン。 まずカメラは道路を走る車を追いかけながらのショット。 次のカットではカメラが前に回り、全員が入り込むように正面センターから役者を映す。 会話の流れで喋る役者に寄ってカメラ位置が変わり、幾つかカットを積み重ねていく。 最初のカットで映る風景に見覚えがあったので一時停止して(TVerの見逃し配信で観てました)確認した。 実家のあった場所の近くの道路で、「右側」の角に現れる特徴的な喫茶店を確認した。 ここまでは珠にあることだろうけど、出演者の会話は続いている中、車の正面からのカットに変わったのに、同じ喫茶店がまた「右側」に出てきた。 「?」 これって同じ道を行ったり来たりしている? 撮影ではカット毎にチェックする作業が必要になる。 NGがあればもう一度撮り直しが必要だったりするから、その都度、車を停めて映像を確認するんだろう。 車を停車する都合上、ある範囲の道路使用許可を得る必要が出てくる。 だから同じ道を行ったり来たりすることで、長い距離を走っているという雰囲気を作ったんだろう。 普通なら誰も気付かないことだけど、当該シーンの場所をよく知っている立場だからこそ理解できたことだ。 制作スタッフは、いろいろな問題に対処しながら苦労してるんだな。
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