Column (3月) 


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2025.3.28 今年も暑く長い夏になるのかな?

桜の開花宣言が出てから、汗ばむような気温の日があり開花は促進されて、すでに満開に近い東京。 わざわざこの時期を目指して訪日を計画したインバウンドも多いという。 去年は5月下旬あたりから10月頃まで夏日・猛暑日が続いたけど、今年はまだ3月だというのに、今日を含めて4回も夏日を記録している。 今日なんかはTシャツで充分な気温だった。 ところが明日からの1週間くらいは、グーンと気温が下がって10℃を下回るという予報だ。 今日の最再高気温が25℃くらいだったのに、明日の最高気温は8℃あたりだというから、その寒暖差はすこぶる激しい。 一度暖かい気温を経験した体は、明日のような気温は数字以上に寒く感じるらしいから、服装には気をつけないといけない。 1週間のルーティーンとして、土曜日はカメの水槽の掃除をするのが慣例なんだけど、天気予報で明日の土曜がかなり寒いと知り、急遽今日その作業をすることにした。 想像しただけでも、今日のようなポカポカ陽気の日にベランダで水仕事をした方が、明日の8℃の気温の中でやるより、断然良いに決まってる。 なので、カメの水槽掃除の後は風呂掃除も急遽前倒しでやっつけた。 去年のブログでは何度も「今年は半分が夏だ」と書いてきたけど、今年は更に上回るのかな? 大谷翔平が去年の記録を上回るのは大歓迎だけど、これ以上、日本の四季が失われる記録が伸びるのは、勘弁して欲しいなぁ。

2025.3.20 サザエさん化してきた

先日、似顔絵の仕事に行く時にケータイを忘れてしまった。 気付いたのは駅に着いてからだ。 交通機関はモバイルPASMOを使用していて、その日は残額が残り少なかったからチャージしようと思っていたのに、朝起きてバッテリーの充電したままの状態で、持ってくるのを忘れてしまったのだ。 なんてこった! 帰宅するまで、1日中の充電になってしまい、バッテリーに負荷をかけてしまう。 ケータイを忘れたのは初めてだ。 何をするにも充分に準備する性格のぼくが、最近このようなポカが多くなった。 ヤカンを火にかけていたのを忘れて、空焚き状態になるまで気付かなかったり、風呂に水を溜める時、そろそろ溜ったかな?と見にいったら、栓をするのを忘れていた(かなり水道を無駄にした)など。 極め付けは買い物の時だ。 明日から雨の予報だから、今買い物に行っておいた方が良いぞと、出かけていってカゴに商品を入れていく。 あっ、これも残り少なくなっていたなと様々なものを選んでいって、カゴいっぱいになってレジに並ぶ。 そこで財布が無いことに気付いた。 えっ、うそ!! ヤバいテーブルの上に置いてきた! レジで自分の番の前に気付いたのが、せめてもの幸運だった。 踵を返して逆再生のように商品をひとつひとつ戻していって、手ぶらで帰ってきた。 家のテーブルで財布が「おかえり」と言っている。 これじゃ、サザエさんじゃん。 

2025.3.08 なるほどなキャッチコピー

バナナマンが出演している「アゴダ」のCMに感心。 「アゴダ」は、アジアを中心に、お得な航空券や宿泊施設を簡単に予約できる旅行ウェブサイト&アプリ。 「I go to〜 (私は〜へ行く)」の発音に似ていることと、仏塔や寺院を意味する「pagoda(パゴダ)」と韻を踏んでいることから命名された社名のようだ。 ぼくは最初「あごあしまくら」の「あご(食事)」の意味からとったものだと思っていた。 でも航空券やホテルなら「あし(旅費)」「まくら(宿)」の方をつけるべきだよね。 ぼくの発想は間違っていた。 その「アゴダ」のCM、現在はロシア民謡の『一週間』の替歌バージョンが流れているけど、少し前までは魔人編が放送されていた。 設楽が「旅行したいな〜」と言うと、突然現れる日村魔人が「お安いご用だ!」と請け負ってくれる。 この「お安いご用だ!」というコピーが素晴らしい。 魔人というキャラが言う「お安い」には、簡単な(easy)と安価な(cheap)のダブルの意味が混在している。 そして「ご用だ!」には、魔人キャラとしての「ミッション承ります」という意味を端的に表現している。 また、花王の『キュキュット』という食器用洗剤の新CMのコピーもよく出来ている。 お馴染みの3姉弟妹(姉・多部未華子、弟・志尊淳、妹・見上愛)がリビングでテレビを見終わった時、姉「すぐ洗っておくんだった〜」、妹「(お皿を擦って)カッピカピ」、弟「大丈夫!」とキュキュットを使って洗い上げ、最後に3人が「ピッカピカ!」と締めるCM。 この「カッピカピ」だった状態から商品使用で「ピッカピカ!」となる言葉の流れが秀逸だね。 よく考えられている。 こういうの好きです!

2025.3.01 国内最大の林野火災

JPCZの影響を受ける日本海側の地域や、東北地方では災害級の大雪が降っているのに、岩手の大船渡では山林火災が収まらない異常事態が起きている。 今年1月のロサンゼルスの山火事を思い出すほどの大災害だ。 乾燥と強風で火の勢いが衰えない上に、山間部での火災の為、消防車が入れないので地上からの消火が出来ない状態。 ヘリコプターを使い上空からの消火を繰り返すも、視界に限界がある夜間の作業が出来ないという悪条件も災いしている。 今までにも山火事はあったろうけど、ここまでの大規模は流石に初めてのこと。 民家にも被害が及びそうで心配である。 LAの火事は、発生から鎮火まで24日かかったという。 大谷翔平も現地で被災し避難したけど、今度は故郷が同じような山林火災とは、なんとも不運だね。 日本では他にも同時期に、長野の上田市で、山梨の大月市で山火事が起きている。 自然から多くの恩恵を受けている日本だけど、同じくらい禍いも受けている。 地震や台風の被害が顕著だけど、最近では津波や火山の噴火、線状降水帯の大雨、JPCZによる大雪、竜巻など多くの自然災害が起きている。 今や亜熱帯と変わらない日本の夏の湿気ムンムン。 冬は冬でカラっからの長引く乾燥日和。 猛暑の夏の湿度を冬の乾燥期に持ってきて、平均する方法はないもんかね。