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■世界歴代最高得点で金メダル■ 木原龍一(りくりゅうペア)
| ミラノ・コルティナ五輪で一番の感動劇だったフィギュアスケート・ペア。 SPでのリフト時のミスで5位という結果に、失意から呆然とリンク上で蹲る彼の背中から、一視聴者のぼくですら「これは終わったな」と思ってしまった。 翌日に行われたフリーの演技前まで、ずっと泣き通しだったという彼が、気持ちを立て直して演じたパフォーマンスは完璧だった。 実況した、元ペアの高橋成美の解説も的確かつ印象的で、「すごいすごいすごいすごい」「この演技、宇宙一ですよ」が心に残った。 8月獅子座男子と12月射手座女子の相性はトップクラスと言われるように、2人の出会いは最初から奇跡的なものだったらしい。 体格、スピード、タイミング、技術、環境などなど、レベルが近いほど良いとされる中、2人のそれは驚くほどのシンクロ率だったからこその金メダルなんだろう。 どん底のメンタルを一夜にして引き上げた、目には見えない「信頼感」という心のシンクロが成し得た結果だと思える。 フィギュアスケートと言ったら、どうしても浅田真央や羽生結弦のようなソロのスター選手に注目しがちだけど、ダイナミックな投げ技やリフトの力強さ、息の合ったスケーティングなど、ペアならではの面白さを教えてくれた2人。 世界歴代最高得点というおまけまで付いての金メダル。 感動をありがとう! |
| 2026.3.01 |
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