▲過去の作品

NHK『しあわせは食べて寝て待て』 麦巻さとこ 役  桜井ユキ

2016年の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』あたりから、たくさんのドラマで見かけるようになった彼女。 突然現れて途切れることなくドラマに出演している印象だけど、世間での彼女の見られ方は”遅咲きの女優”ということのようだ。 若くしてデビューはしたけど30歳で頭角を表すまでは時間がかかった。 松本若菜ほどの遅咲きではないが、見た目の美しさだけでは難しいのが芸能界なんだと思わされた。 でも2人とも遅咲きではあっても、良い作品と役柄との出会いという「運」を味方に付けたからのブレイクだと感じる。 ただ、それまでは挑戦もしたんだろうな。 ビックリしたのは、たまたま観た松坂桃李主演の映画『娼年』で、大胆な濡れ場を演じていたのには驚いた。 作品として、役柄として印象に残っているのは、NHK朝ドラの『虎に翼』の桜川涼子役。 主人公の大学時代の仲間のひとり。 華族の令嬢だったが、戦後の華族制度廃止によって家が没落し、お付きの娘と新潟で喫茶店を経営するなど、波瀾の人生を送る役。 CMでは東京03の角田晃広と共演した、サントリー・ジン『翠』が面白かった。 今回の似顔絵に選んだのは、評判の良かったNHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』の主人公。 膠原病を患ったことで、仕事や生活がままならなくなり、古い団地に引っ越す。 隣に住む大家さんと居候の青年に「薬膳]」を教えられ、心身共に癒されていく物語。
2025.7.01

フジ『波うららかに、めおと日和』 江端瀧昌 役  本田響矢

「男子高生ミスターコン2016」でグランプリを受賞して芸能界入りした彼。 2017年にはテレ東ドラマ『セトウツミ』でドラマ初出演を果たす。 ぼくが彼の存在を初めて知ったのは、テレ東のドラマ『私の夫と夫の彼氏』だった。 主演の堀田茜には夫(古川雄輝)がいて、その夫の不倫相手が彼だった。 BLものが苦手なぼくが最後まで観た作品でもある。 ロッテマリーンズのファンだった友人の娘(中学生)が、和田康士朗選手が好きだというので似顔絵を描いてあげた。 それを描く時「和田選手って本田響矢に似てる」と思った。 その中学生の子にも伝えたら「イケメンは好きじゃない」と言われた。 その後すぐに出たのがTBSの『恋愛のすすめ』という深夜ドラマ。 校則で恋愛を禁止している学校の生徒会長(綱啓永)が主人公で、校則を破って恋愛していくというストーリー。 主人公の右腕であり親友が彼の役だった。 銀縁メガネをかけインテリでエリート感たっぷりのキャラは彼に合っていた。 今回の似顔絵に選んだのは、これまた大好評だったドラマ、フジ『波うららかに、めおと日和』から、海軍中尉・江端瀧昌役。 主人公(芳根京子)の父が見つけてきた結婚相手が彼の役。 ゼロ日婚からスタートする、純粋でうぶな2人の新婚生活をほのぼのと描いた話題作。 心の声が恥ずかしいくらい微笑ましいラブコメディだった。 「たきまさ様〜」
2025.7.01

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