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■第74代・横綱「気魄一閃」■ 豊昇龍
| 第68代・横綱
朝昇龍を叔父に持つ彼が、伝達式の口上に選んだ四文字熟語は「気魄一閃(きはくいっせん)」だった。 「横綱の名を汚さぬよう、気魄一閃の精神で精進いたします」 意味としては「どんなことがあっても力強く立ち向かう精神力と瞬時のひらめきを表す」言葉だそうで、大関昇進の時も同じ口上を使っているほど、本人にとってお気に入りの言葉のようだ。 初場所優勝の際「勝つ相撲ではなく、負けない相撲を取りたい」と言っている。 貪欲に勝ちにいくのではなく、稽古を積み重ねて欠点を補い、どんな状況でも負けない基礎を築こうとしているように見えて好感が持てる。 叔父の朝昇龍の優勝25回を引き合いに出されることも多い中で「人のことをまねしても、そこで終わり。誰もまねしない。これが自分、これが豊昇龍というものを作りたい」と言い切っていたのが印象的だった。 「一人横綱」を3年以上務めたモンゴルの先輩、照ノ富士が引退し、入れ代わるように横綱に昇進した彼。 重責のプレッシャーは大きいと思うが、まずは2桁優勝を目指して精進し、叔父の記録を抜いて欲しいと思う。 顔の輪郭や目元、頬の肉付きが朝昇龍と似ているけど、彼の方が男前だね。 |
| 2025.3.01 |
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