▲過去の作品

『ホットスポット』民放連ドラ初主演  市川実日子

実姉の市川実和子がデビューして、その数年後に彼女を見る機会が増えていった感じ。 ぼくが最初に彼女の出演作を観たのは、映画『めがね』やドラマ『すいか』だったと思う。 お姉さんのエキゾチックな印象とはちょっと違うけど、彼女も独特の雰囲気を纏っている。 そこに居るだけで物語を感じさせる佇まいは、映像作品には欠かせない存在感だ。 だから主演をばんばん張るよりも、「ここぞ」という重要な脇役で光ってくる。 女性版バイプレイヤーズを作るなら、彼女は絶対に必要なキャストだろうな。 女版の松重豊だね。 そんな彼女が主演を務める連続ドラマ『ホットスポット』(日テレ)が注目されている。 2023年に様々な賞に輝いた、バカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』のチームが再タッグを組み制作されたドラマ。 富士山の麓のビジネスホテルに勤務するシングルマザーを彼女が演じ、職場の先輩で実は宇宙人という男を東京03の角田晃広が演じる。 キャッチコピーは「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」 日曜の夜10:00が楽しみになっている。 

   

2025.2.01

作詞作曲・デザイン・映像 マルチな才能  Vaundy

最近の日本のポップスは、男性ヴォーカルの声のキーが高いものが多くて、しかも早口の歌詞が続くので、歌うのが難しい。 Official鬚男dismにしてもMrs.Green Appleにしても、カラオケで歌いたくてもキーの高さで諦めてしまう。 彼の歌を初めて聴いたのは、テレ東の『捨ててよ、安達さん。』という深夜ドラマの主題歌「Bye by me」という曲だった。 でも正直、あまりピンとこなかったのか、殆ど覚えていない。 気になり出したキッカケはFODドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌「灯火」だった。 歌声が骨太な感じでかっこいいと思った。 これなら歌えそうだと思えた。 アニメ『チェンソーマン』第1話エンディングテーマ「CHAINSAW BLOOD」、アニメ『SPYxFAMILY』シーズン2のエンディング「トドメの一撃」、ドラマ『ライオンの隠れ家』の主題歌「風神」、アニメ『SAKAMOTO DAYS』のオープニング「走れSAKAMOTO」と、タイアップ曲ばかりを聴いてきた。 そして去年のNHK紅白歌合戦で「踊り子」を歌う姿を初めて見た。 2024年のオリコン年間カラオケランキングの1位に輝いた「怪獣の花唄」をYou tubeで聴くようになった。 歌い方とか歌詞の世界観が佐野元春に似ている。
2025.2.01

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