ちゃんと楽曲を聴いたのは『のびしろ』からだった。 それ以前はずっとお笑い芸人だと勝手に思っていて、2人がそれぞれで世界的な大会で優勝したりするニュースで「最近の芸人さんは才能豊かだな」と思っていた。 古くはダイノジの大地洋輔がエアギター世界選手権で優勝したり、鉄拳がパラパラ・アニメで世界的に大注目されたりしたのと同じような括りで見ていた。 『のびしろ』以降、様々な媒体で耳にするようになってようやく彼らの立ち位置が理解できた。 DJとかラップというのに疎いため、彼らのテクニックの凄さがイマイチ解らないけど、その業界の人に言わせるとかなりリスペクトな存在らしい。 だから最近の活躍は目覚ましい。 オードリーの若林と南海キャンディーズの山里を描いた日テレのドラマ『だが、情熱はある』の中に「クリ−・ピーナッツ」という登場人物がでてくるが、正に2人が若林と山里のユニット「たりないふたり」に影響されて楽曲を作ったり、プライベートでの交流があったという話らしい。 TBSドラマ『不適切にもほどがある』の主題歌「ニ度寝」、アニメ『ダンダダン』の「オトノケ」と話題作を連発。 そして世界がバズった「Bling-bang-bang-born」もアニメ『マッシュル』の主題歌だったそうだ。
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