▲過去の作品

日本人4人目のNBA選手  河村勇輝

去年9月の「今月の顔」似顔絵に、当時8月に行われたバスケ・ワールドカップ日本代表から富樫勇樹を描いた。 その時にモデル候補に上がっていた彼だったけど、「まだ彼は若いし、きっと世界に羽ばたくだろうから、その時に描こう」と、その時は富樫にした。 待って正解だった。 NBAグリズリーズでの彼の活躍は、アメリカでも存分に発揮され、観客から「We want YUKI.(ユウキを出せ!)」というコールが起こるほどの人気になっているとか。 2メートル近い選手ばかりの中に、172cmの彼がゴールに切り込んでいく姿は、ゴリアテを倒したダビデのようだし、現代風に表現すれば人喰い巨人に立ち向かうエレン・イェーガーのようだ。 そして彼の代名詞となっているノールックパスは、まるでマジックを見ているように爽快だ。 味方がどの位置にいてどう動くかを予測しているんだろう。 それを高速に動きながら判断しているんだから天才としか言えない。 ただ、難を言えば3ポイントシュートの成功率がちょっと低いのが気になるな。 それが上がってくれば、もうスター選手は間違いないね。 メジャーリーグの大谷翔平のように、全米の、いや「世界のYUKI」になるだろうな。  

   

2024.12.01

2025年後期朝ドラ『ばけばけ』ヒロイン  高石あかり

始めて彼女を認識したのは、NHKの夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』だった。 蒔田彩珠とのW主演だった作品で、繊細なほたる(蒔田)に対して、自由奔放に見える美晴という幼馴染みが彼女の役だった。 個性的な顔立ちはインパクトがあり、一度見たら印象に残るキャラクターだと思った。 なんて言いながら、それ以前の出演作も、何本も見ていたことに、今更ながらWikipediaで気付かされた。 ネットによれば、彼女が注目されるようになったのは、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズからのようで、激しいアクションをこなすのに、生活はゆるゆるな女子そのままで、そのギャップあるキャラクターが受け入れられた感じみたいだ。 今期の冬ドラマでも『ベイビーわるきゅーれエブリデイ』が放送された。 ぼくも軽い気持ちで毎週観続けていたけど、最終話の1週前の第11話は本当に良かった。 不本意な殺し屋「業界」からの指示で、理不尽な役割を押し付けられながらも生活してきたけど、ブラック業界の更にブラックな騙し討ちに我慢の限界を超えて、業界人を殲滅しまくる演技が素晴らしかった。 
2024.12.01

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