まず目が行くのが眉毛の濃さだ。 似顔絵のデフォルメには欠かせない特徴の1つで、立派にふさふさしている。 彼女のように個性的で印象的な顔の女優が、今注目されているという。 ネットでは「日本の女優は今、ファニーフェイスの時代」と紹介されていて、彼女の他に、『海のはじまり』などの古川琴音や『ベイビーわるきゅーれ』などの高石あかりをあげている。 それぞれ独特の存在感があり、一度見たら忘れない表情をしている。 その上に演技力も素晴らしいので、芸能界では強みばかりだ。 ぼくが彼女を初めて認識したのは、NHKのドラマ『きれいのくに』だった。 シュールな世界観のドラマで、容姿にコンプレックスを持つJKを演じていたのを覚えている。 その時に共演していた青木柚とはその後4度も共演していて、『往生際の意味を知れ!』ではW主演だったりして、2人セットの印象がついている。 似顔絵に選んだのは、NHK・大河ドラマ『光る君へ』での中宮・藤原彰子を演じる彼女。 主人公の紫式部と深く関わる重要な役柄で、複雑で難しい立場の役柄を好演している。
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