▲過去の作品

令和の「きゃりーぱみゅぱみゅ」か?  あのちゃん

可愛い見た目と相反して、けだるそうな受け応え姿に、すぐに消えちゃうキャラなのかと思ったが、最近更にテレビの出演が増えている。 かつて主演映画の舞台挨拶で、インタビュアーの質問に「別に…」と不機嫌さを隠さなかったことで、しばらくメディアから遠ざかっていた沢尻エリカとは違い、彼女は初めからスローなスタンスと、不機嫌さも正直に見せる「世におもねらない」姿勢を崩していない。 それが若者に指示されたのかも知れない。 積極的では無いが、独自の世界観を真直ぐに主張するライフスタイルは、デビュー当時のきゃりーぱみゅぱみゅと似たイメージを感じる。 ネットを検索していると「あのちゃん きゃりーぱみゅぱみゅ 似てる」というのをよく見かける。 みんな同じように感じてるんだな。 音楽性は、方やシャウト系で客席へのダイブなんかもしてしまう過激タイプ。 方やファッショナブルでポップなステージとタイプこそ違え、独自路線を貫く生き方は似ているかも知れない。 7/4からスタートの連ドラ『ギークス 〜警察署の変人たち〜』(フジ)にレギュラー出演するみたいだけど、海外フェスからのオファーも殺到しているようで、バラエティー引退も臭わせているとか。 彼女にとって今年は分水嶺の年かも?

   

2024.7.01

各界の主題歌に引っ張りだこ  米津玄師

主題歌としては、映画『シン・ウルトラマン』の「M八七」、TVアニメ『チェンソーマン』の「KICK BACK」、ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の「地球儀」など、話題作にオファーされることが多い彼。 BTSの成功で似たようなグループが続々と誕生している音楽界だけど、歌もダンスも同じように見えてつまらない。 ダンスのスキルはともかく、歌声がファルセットばかりで辟易する。 そんな中、米津玄師の歌が流れてくると「そうそう、こういうのを待ってたんだ」と思えてくる。 彼の楽曲もファルセットはあるけど、良いタイミングでポイントとして出てくるから効果的なんだ。 歌声も、太く男らしい部分があったり、切ない程の高音だったりでバランスが良い。 そして何より詞が良い。 時に文学的な歌詞が、深く胸に突き刺さってくる。 現在放送中のNHK朝ドラ『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか」、2番の「しぐるるやしぐる町へ歩み入る」という種田三頭火の一節をもじった歌詞にはぶっとんだ。 朝ドラの歌に三頭火を持ってくるんかぁ。 更に「人が宣う地獄の先にこそ わたしは春を見る」にも、ドラマが始まった当初は分らなかったけど、中盤を過ぎた今となると、この2番の歌詞の内容がピッタリと受け止められてくる。 良い歌書くよね。
2024.7.01

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