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一人称は「あたし」  aiko

男性ヴォーカルなら浜田省吾、女性ヴォーカルならaikoが好き。 彼女の歌は歌詞の言葉のチョイスといい、メロディーの独自性といい、唯一無二だと思う。 だからギターで弾こうとするとコードがやたら難しい。 曲の途中で半音ずらしたりすることが多く、それが彼女の曲の真骨頂みたいだ。 そして歌われる世界観の中の主人公の一人称は必ず、「あたし」だ。 一人称って、そのキャラクターの方向性を如実に表していて、大事なキーになるものだね。 あのちゃんの「ぼく」や、朝ドラ『ブギウギ』の福来スズ子の「ワテ」、『ドラゴンボール』孫悟空の「オラ」や、デビ婦人の「あぁたくし」なんかは、それによってより一層キャラを際立たせている。 歌詞の世界はファンタジックなものも多く「三角の目をした羽ある天使が」とか「前歯を無くしたウサギは 耳も背中もうなだれて」とか独特。 似顔絵は「ボーイフレンド」のMVの衣装で描いてみました。 背景は代表曲「ボーイフレンド」から(紅白出場前に物議を醸した)テトラポット、「花火」「カブトムシ」を配置してみた。 

   

2024.1.01

人気声優→人気俳優へ  津田健次郎

ぼくはアニメといえば、超話題になったものくらいしか観てこなかったので、彼の存在を知るのは朝ドラ『エール』のナレーションが初めてだった。 その時も、てっきり岡部たかしの声だとばかり思っていた。 顔と声が一致するのがTBSドラマ『最愛』での刑事役からだ。 その後、あれよあれよと人気に火がつき、ドラマ出演もだいぶ増えたね。 去年は1年間を通してコンスタントにドラマに出演していた気がする。 似顔絵を描くに当たって、どんな衣装でどんなポーズをさせようかと考えた時、一番彼らしいと感じたのが、NHK夜ドラ『あなたのブツが、ここに』のイメージだった。 2022年8月〜9月とい約1ヶ月間、月曜から木曜までの夜帯の出演は記憶に残っている。 コロナ禍の真只中に、コロナ禍で奮闘する宅配ドライバーを描いた内容も鮮明に覚えている。 主人公(仁村紗和)に対して厳しめの指導をする、シニカルな先輩ドライバーの役だったけど、意外に良いヤツだった。 無精髭があったのも描く気になったポイント。 ちなみにドラマ『ナンバNG5』の飼い犬「松」の声も、しばらくの間は、永山瑛太と勘違いしていた。
2024.1.01

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