芦田愛菜が主演の2014年のドラマ『明日、ママがいない』に、児童養護施設の子供達の一人を演じたのを、おぼろげに覚えている。 子役時代から特徴的な顔は、芦田愛菜ちゃんに比べてそれほど変化していなくて、印象が変わっていない人だ。 最近、やたら主演作が放送されて、彼女を見る機会が増えた気がする。 『卒業タイムリミット』『彼女、お借りします』『生き残った6人によると』など、夜の遅い時間帯での放送ながら、主演だったりヒロイン役だったり活躍が目覚ましかった去年。 そしてヒット作だった『silent』にも目黒蓮の妹役でのレギュラー出演と、存在感を印象付けた2022年だったね。 ぼく個人としては、たくさん出演してきた彼女のドラマの中でも、特に印象に残っているのが、2017年の上白石萌音主演のドラマ『ホクサイと飯さえあれば』での彼女だ。 このドラマで彼女は、詰め襟の学生服を着た男子を演じていた。 今回、彼女を描こうと思って候補に上げたのが、現在放送中のドラマ『家政婦のミタゾノ』と『あたりのキッチン』。 主演作の後者でいこうか悩んだ末に、最終的にメガネをかけていない前者で描くことに決めた。
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