▲過去の作品

出演作に恵まれた女優  堀田真由

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』から、『大奥』(NHK)、『風間公親-教場0-』(フジ)、『CODE-願いの代償-』(日テレ)と、話題作に出演し続けている彼女。 その中でも『大奥 徳川家光x万里小路有功編』の演技は素晴らしかった。 男女逆転の大奥の原点ともいう徳川家光を演じた彼女は、女性が将軍にならなければならない事情と、数奇な運命を背負い強く生きる姿を好演していた。 相手役の福士蒼汰との切ない関係性も丁寧で、男女逆転の世界を納得させるものがあった。 似顔絵はその『大奥』の1場面から描いてみた。 家光と有功が初めて対面するシーンで、家光が激怒して扇子で有功を打ち据える場面。 端正な顔立ちの彼女は、お嬢様的な立ち位置の役が多かったけど、この作品では男勝りの役柄で印象的だった。 NHK朝ドラ『わろてんか』で主人公(葵わかな)の妹役が、ぼくが初めて彼女を見た作品。 それから色々なドラマで顔を見るようになった。 記憶に残っている作品では、水上恒司がまだ岡田健史だった頃の深夜ドラマ『いとしのニーナ』でヒロインを演じていたこと。 

   

2023.9.01

最小のポイントガード  富樫勇樹

バスケットボールについては全く詳しく無いので、選手のことも殆ど知らない中で、名前だけは知っている選手の一人。 ポイントガードというポジションすら知らなかったので、この文章を書くためにネットで調べてみた。 「ポイント」とは得点のことではなく、線路などの切り換えポイントのように「分岐器」のことを言うらしい。 そこから、チームの司令塔の役割になるようだ。 オフェンス時には巧みなドリブルで敵陣に切り込み、シュートと見せ掛けてノールックのパスをしたり、俊敏なフェイントで相手を突破する姿はカッコイイ。 バスケのワールドカップが沖縄で開催されている最中なので、やっぱりバスケ関係者を描いておかなければいけないなと思い、誰にしようか迷った。 渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生、トム・ホーバスと迷った末に、偶々出演していた日テレの『おしゃれクリップ』を見て彼に決定した。 ラグビーの田中史朗選手もそうだったけど、バスケ日本代表の中で最小の身長の彼。 高身長の選手の中に入るとまるで子供のようだけど、ぼくの身長も166cmなので、ぼくがあの中に入っても同じ印象なんだろうな。 
2023.9.01

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