▲過去の作品

「ヤー、パワー!」でノミネート  なかやまきんに君

「ヤー、パワー!」で今年の流行語大賞にノミネートされた彼。 彼も遅咲きの芸人の1人で、出川哲朗、有吉弘行、ダンディ坂野、飯尾和樹、もう中学生などのように、同じネタで地道に長く続けてきた。 芸人だから「売れたい」という思いは常にあったろうし、芸風に対して紆余曲折や迷いはあっただろうけど、とにかく芸能界で生き残って来たということは凄いことだ。 現在はボディ−ビルダ−兼You Tuberとして活動している彼。 今回、似顔絵を描くということで彼の過去を調べてみたが、かなりの勉強家だということが分かった。 肉体を強化するためにLAに「筋肉留学」し、語学も成績も優秀だったという。 スポーツ番組ではケイン・コスギと肩を並べる成績の保持者だという。 そして今年の流行語大賞のノミネートということは、1年間彼のこのフレーズが世間に愛されたという証だろう。 調べていて特筆すべき点があった。 『仮面ライダーゼロワン』第1話で演じた「腹筋崩壊太郎」の人気が高く、ファンの間や制作サイドでは隠れた人気キャラとなっているらしいことだ。 

  

2022.12.01

ドラマ『silent』の演技派  夏帆

小学5年の時にスカウトされ芸能界へ。 ティーン向け雑誌のモデルや11代目リハウスガールを経験して、『ケータイ刑事 銭形零』を13歳で初主演。 この頃は「かわいい。けど演技は厳しいな」と思っていた。 Wikipediaの記事を読むと、彼女の演技が評価されるキッカケになった作品が、映画『天然コケッコー』となっている。 ぼくはこの作品は観ていない。 ぼくが「え?夏帆、演技上手」と思ったのが、映画『箱入り息子の恋』だった。 主演の星野源のお見合い相手の役で、目の不自由な役柄だった。 吉野屋でデートする2人の姿や雰囲気が実に温かく、良いシーンだった。 ほんわかムードから一変して、過激でパンチラまで見せた『みんなエスパーだよ!』では、不良少女役が見事で「これ夏帆か?」と思ったほどだった。 そして今回、似顔絵のモチーフにしたのが放送中のドラマ『silent』の桃野奈々役。 聴覚障害者の役で切ない設定の彼女の演技が良い。 彼女の役柄のキーワードとして、わざと開けたリュックのファスナーと、夢に見た青いハンドバッグを添えてみました。 ちょっと分かりにくいけど、手は手話の「ありがとう」です。 
2022.12.01

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