▲過去の作品

『ぐるナイ』「ゴチになります」新メンバー  池田エライザ

ファッション雑誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを獲り、モデルとして芸能活動をスタートさせた彼女。 それは高校卒業の2009年からで、翌年には初表紙を飾る異例のスピード出世。 当時はまだそれほど浸透していなかったSNSにも積極的に発信し、フォロワー数を増やしていったという。 『ニコラ』→『CanCam』と専属媒体を移行しながら、演技のオーディションを受け続けていたという。 ぼくが彼女の出演作品を初めて観たのは『ホクサイと飯さえあれば』という作品だった。 主演は上白石萌音で、親友役が彼女だった。 思えば、ほのぼの系の彼女の演技を見るのは、この作品くらいの気がする。 あとは、ちょっと影のある役が多くなっている。 『ぼくは麻理のなか』『賭ケグルイ』『左ききのエレン』など、ちょっと暗いというかクールな印象の役柄が多くなっていく。 今回、似顔絵に描いたのはNHKのドラマ『古見さんは、コミュ症です』から、主人公の古見硝子。 笑顔を殆ど見せないし、極度にセリフを言わない役柄だったけど、似顔絵用にちょっと微笑んだ表情にしました。 上にも書いたようにクールな印象が強い彼女なので、本当は無表情な感じにした方が似顔絵としては似ていたかも知れないけど、あえてスマイルで描いてみたものです。 
2022.2.01

独特な役柄がハマる俳優「まっすー」  増田貴久

今やメンバーが3人になってしまったジャニーズ「NEWS」の一員。 デビュー当時から歌唱力に定評のあった彼だけど、ぼくの第一印象は意外にマッチョな体格だった。 KAT-TUNの中丸雄一が主演のドラマ『RESCUE〜特別高度救助隊』で、消防署員の同僚役で出てきた彼の腹筋が、見事に6つに割れていて「童顔なのにムキムキだな」と思ったのを覚えている。 最近では、唐沢寿明主演の『ボイス 110緊急指令室』で唐沢の弟分的な役柄を好演していたけど、彼の持ち味が存分に発揮されていたのがテレ東のドラマ『レンタルなんもしない人』だと思う。 「1人で入りにくい店、人数合わせ、場所取りなど、1人の存在が必要なシーンでご利用ください。 交通費と食事代(かかれば)だけもらいます。 簡単な受け応え以外、なんもできかねます」というスタンスの仕事を始めた男の物語。 脱力系のキャラクターを興味深い存在に演じていた。 そして似顔絵はNHKドラマ『古見さんは、コミュ症です』での彼。 古見さんの初めての理解者で「友だち」第一号となる只野仁人(ただのひとひと)役。 『ぐるナイ』「ゴチ」新メンバーとなった池田エライザと「最近まで共演していました」というのは、この作品のこと。 この役に彼を選んだのは、良いキャスティングだったと思う。
2022.2.01

▲TOP