▲過去の作品

理想の上司像  J.Y.Park(パク・ジニョン)

ソニー・ミュージックエンターテイメントと韓国大手芸能プロダクション「JYP」が共同で開催した、世界的ガールズグループのためのオーディション、Nizi project『虹プロ』のプロデューサー、J Y Park。 シンガーソングライターとして活動していた若い頃は、たくさんのオーディションに落選した経験があるようで、辛酸を舐めた時代があるからこそ、的確で心に響く言葉が出てくるんだろう。 今回のオーディションの参加者の良い面、悪い面など細かいところをよく見ていて、的確にアドバイスする姿は、素晴らしい指導者像を感じる。 彼のコメントで印象的だったものに、こんなのがあった。「過程が結果を作って、態度が成果を生む」「僕が君たちに期待することは、歌とダンスの実力が全部ではありません。それに劣らず持って欲しいものは、立派な人柄です」というのがあった。 彼はオーディション参加者の技術や表現力も見ているけど、それ以上にチームワークや生活態度も重視していることが解る名言だった。 
2020.7.01

NiziUのオールマイティー  マコ(山口真子)

約1年間を通しての厳しいオーディションの末、選ばれた9人のメンバーによるガールズグループ「NiziU」。 最終順位第1位で選ばれたのが彼女、「マコ」こと山口真子。 彼女を形容する言葉として一番しっくりくるのが「ストイック」だろう。 歌、ダンス、人格、どれをとっても努力を惜しまない姿勢に尊敬すらする。 その姿勢はまるでイチローのような徹底ぶり。 常に完璧なパフォーマンスを披露する彼女にはParkさんも絶賛することがほとんどで「体をしっかり管理しないといけないというのは、こういう体になっているということです」「オーディションを見ながら涙が出たのは初めてだと思います」と言わしめたほど。 ルックスが良く、歌もダンスもプロのレベル。 毎日の努力を怠らない上に人格もメンバー1とスタッフから評価される彼女。 デビュー曲の『Make you happy』のMVでも、彼女に目がいってしまう。 ヘアスタイルやヘアカラーがコロコロ変わるのは、似顔絵画家的にはちょっと困惑するタイプ。 イメージが一定の方がキャラクター的には表現しやすいんだけどな。
2020.7.01

NiziUの天性のアイドル  ミイヒ(鈴野未光)

若干15歳ながら、その歌唱力は既にプロ並み。 TWICEのコンサートを観に行った時にスカウトされ、韓国の大手芸能プロダクション「JYP」の研究生として7ヶ月をおくった。 天真爛漫な笑顔はアイドルそのもの。 プロデューサーのParkさんにさえ「アイドルになるために生まれてきたような人」と言わしめる存在感。 キュートで妹のような愛くるしさに歌唱力が加わり、グループには絶対に必要な人だと確信していたから、最終順位が6位だったことに、名前を呼ばれるまでハラハラドキドキしてしまった。 更に途中審査で歌ったソロ曲「Nobody」では、金色のスパンコール衣装で、15歳とは思えないセクシーな雰囲気で圧倒し、天性の才能を実感させた。 歯列矯正のため八重歯を取ったようだけど、グローバルな活動では必要なことだったようだ。 でもぼく個人としては、八重歯のある方が好きだったな。 そして最終審査後にParkさんも気にしていて「ご飯をたくさん食べてください」と言っていたように、今は痩せ過ぎを心配するファンも多いみたいだね。
2020.7.01

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