▲過去の作品

最もチケットが取れない講談師  神田伯山

最もチケットが取れない講談師として話題の人物。 2月11日をもって神田松之丞改め、6代目神田伯山を襲名。 立川談志に傾倒し、追っかけをするほど心酔していたという。 発言がシニカルなところは、似ている気がするから影響を受けているんだろうな。 落語と講談の違いを彼が説明していた番組を観た。 それによると、落語はセリフ中心の語りで、庶民の滑稽な「会話」を表現する芸、講談は偉人や武将などのドラマチックな状況説明の「ナレーション」芸なんだとか。 右手に張り扇、左手に扇子を持って、タタンと調子を取りながら徐々に畳み掛けていく過程が醍醐味。  講談のこの「タタン」とい音、話の句読点を表しているんだとか。 彼の顔の特徴は、四角い輪郭に無造作な短髪。 眉間の張り出しが強く、丸めの鼻頭。 上目遣いの目の鋭さ(普段は眠そうな目)と、張り扇を構える決めポーズ。
2020.3.01

一周廻ってブレイク  田中みな実

2年くらい前は「女が嫌いな女子アナ」のトップだった彼女。 「ブリッ娘」とか「あざとい」とか言われ、バッシングも多かったのに、スタンスを貫いていると傾城は変わるものなんだと教えてくれる。 写真集が60万部を越えたといい、しかも女性ファンが購入しているというから、ただのブームではないのかも知れない。 その人気は最盛期の叶姉妹のそれに匹敵するほどのバズり方。 「みな実様」「神様」とカリスマ視するファンも多く出現しているようだ。 その逆転現象は、出川哲朗のそれにも似ている。 他人がどう思おうと、己を貫く芯がブレない姿なら、時代が追い付くということを体現している人だ。 彼女の特徴は、先ずキレのある面長な輪郭がベース。 下がり気味の太めの眉毛で、眉と目の間隔が広め。 ややタレている目は、比較的中央寄り。 大きめのアヒル口。 ポーズと衣装は写真集の表紙を参考にしました。
2020.3.01

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