▲過去の作品

■出場5種目全てメダル獲得■  村岡桃佳

平昌パラリンピックで出場種目の全てでメダルを獲得したチェアスキー選手。 4歳の時、原因不明の脊髄炎にかかり下半身麻痺となり、車イスの生活となったらしい。 競技スキーは中学生の頃からで、ソルトレイク・パラリンピックから3大会に出場したチェアスキーヤーの森井大輝選手に憧れて始めたという。 17歳の時にソチ・パラリンピックに出場している。 スーパー大回転では失格、大回転で5位入賞という成績。 先月開催の平昌パラリンピックでは日本選手団の旗手を務めた。 3月10日のアルペンスキー女子滑降(座位)で銀メダルを獲得。 11日のスーパー大回転(座位)で銅メダル、13日スーパー複合(座位)でも銅メダル、14日の大回転(座位)で金メダルを獲得。 18日の回転(座位)で銀メダルを獲得という、出場した5種目の全てでメダル(しかも金・銀・銅の全ての色)を手にした。 1人の選手が幾つものメダルを獲るなんてウサイン・ボル
トかイアン・ソープ並みで、女子では見たことがないなあ。
2018.4.03

■成田3兄弟の末っ子が金メダル■  成田緑夢

今から約20年前、まだ幼い3兄弟がマスコミで話題になった。 1998年の長野オリンピックの時はスノーボードのデモンストレーターをやっとという記録が残っている。 2006年のトリノ・オリンピックでスノーボード種目に出場した長男・童夢と姉・夢露(今井メロ)の弟。  姉の今井メロは波乱の人生を歩み、AV女優になっているけど、緑夢の人生も順風満帆というわけではなかった。 フリースタイルスキーやスノーボードの他にもトランポリンの選手だった彼。 成績もまずまずだったようだが、トランポリンの練習中の事故で重傷を負い障害者となる。 それから障害を乗り越えてフリースタイルスキー(ハーフパイプ)に復帰し、今回の平昌パラリンピックではスノーボードで出場した苦労人。 3月12日のスノーボード・クロスで銅メダル、16日のスノーボード・バンクドスラロームで金メダルに輝いた。 2020年・東京パラリンピックに向けて走り高跳びに取り組んでいるというから頭が下がります。
2018.4.03

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