▲過去の作品

■スピードスケート 女子500mの女王■  小平奈緒

冬季オリンピック、フィギュアスケート以外の競技で女子の金メダルって初めてなんじゃないかな? 平昌オリンピックで日本選手団の主将を務め、女子500mでは[絶対本命]と報道されていた彼女。 ジンクスとして「主将はメダルを獲れない」というのを打ち破ったことは素晴らしい。 更に素晴らしかったのは、競技終了後にライバルであり親友でもある韓国代表の李相花(イ・サンファ)選手に駆け寄り、抱擁しながら2人でお互いの国旗を纏いながらウィニングランした姿は、感動的なエピソードになった。 ネットでは似ている有名人として「おかずクラブ」のオカリナの名前があがっている。 そうかなぁ? 他にも佐藤栞里、山田花子、ねずっち、坂田利夫、ジャニーズJr.の西畑大吾などの名前もあがっているけど、もっと似ている人がいる気がするんだなぁ。
2018.3.01

■もう「高木美帆の姉」と呼ばせない■  高木菜那

天才と呼ばれ注目を浴びる妹・高木美帆の陰で、複雑な感情を抱えてきた彼女。 漫才コンビの相方を「○○じゃない方」という言い方にも似た「高木美帆の姉」という呼ばれ方に苦しんできた気持ち。 辛かったろうな。 時には屈辱的な場面もあったかも知れない。 そんな彼女も、もう誰もそんな呼び方しないだろう。 今大会から正式種目となった「マススタート」という競技。 氷上の競輪とも言われる種目。 大柄な外国人選手に囲まれた彼女は、ゴリアテの前のダビデか、屈強な男たちを先導したジャンヌダルクのようだった。 ラスト1周の最後の最後、先頭のオランダ選手の僅かな隙をついて抜き去る姿は本当にカッコ良かった。 表彰台でのジャンプが可愛らしかったので描いてみました。 
2018.3.01

■男子フィギュアスケート 銀メダル■  宇野昌磨

体操の白井健三といい、最近の若者はオリンピックであろうと緊張しないというから肝が座っている。 彼」もインタビューで「日本選手権の方が緊張した」と言っていた。 緊張しないというより、いろんなことに興味が薄いようなエピソードが、プロスケーターの村上佳菜子によりテレビ番組で語られ、彼の素性が明らかになっている。 「食べる」こと自体が面倒くさいとか、不揃いの靴下に全く気付かないとか、ちょっと不思議な青年のようだ。 平昌オリンピックでの戦いは見事で、羽生結弦の金メダルに続く銀メダルというワンツーフィニッシュは、日本人にとって誇りです。 イーグルからのトリプルアクセルはGOEが高く、今後の試合にも期待が強くなります。 荒川静香はイナバウワーが代名詞のように、彼にはクリムキンイーグルという得意技がある。 5歳で浅田真央に勧められスケートを始め、今は羽生結弦に弟のように可愛がられる彼。 なんて因縁的な人生なんだろう。 王者・羽生越えも遠くはない?
2018.3.01

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