▲過去の作品

■カメレオン俳優■  高橋一生

去年の星野源のような位置付けで、間違いなく「今年の顔」といえる彼。 TBSドラマ『カルテット』の、「唐揚げにレモン」のこだわりをとうとうと説明する役が印象的だった。 小池栄子、内山理名、佐藤江梨子、黒坂真美を輩出した1998年の深夜ドラマ『美少女H』の第2話に出演が初期にあるので、デビューは妻夫木聡と同期くらいなんだな。 数えきれないほどのドラマに出ているようだけど、レギュラーキャストになるのは『民王』あたりから?  Wikipediaによると、ジブリの『おもいでぽろぽろ』や『耳をすませば』で声優として出ていたそうだ。 『民王』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『カルテット』、そして今年は大河に朝ドラと人気絶頂。 放送中の『民衆の敵』、どれをとっても全く違った人物になりきって、カメレオンのような俳優だ。 似顔絵の参考にしたのは『わろてんか』の伊能栞役のお見合い写真。 最近の回では髪の分け方が逆になっているけど、気にするのは似顔絵師くらいだろうなぁ。
2017.12.01

■朝ドラ『わろてんか』ヒロイン■  葵わかな

ドラマにちょこちょこ出てはいたけど、どちらかというとCMの方で見かけることが多く、NHKの朝ドラのヒロインに決まった時は「え?大丈夫?」と思った。 でも芸能活動は意外と長いようなので、新人とは違うから大丈夫なんだろう。 ぼくは雑誌『CMnow』でデビューの頃から知っていた。 特に記憶しているのはヤマザキの『エアリアル』というお菓子のCM。 アイドルユニット「乙女新党」の活動は全く知らない。 Wikipediaを調べて、ドラマ『食べるダケ』『アオイホノオ』『表参道高校合唱部』や、映画『陽だまりの彼女』は観てはいたけど、彼女の記憶はない。 彼女を意識するようになったのはCM「アート引っ越しセンター」や「mineo」あたりからだ。 彼女の特徴は、先ず目と眉毛の間(田宅デンタク)が狭いこと。 そして鼻と上唇の間隔(食禄ショクロク)も狭い。 顎先が前に出ていて、立体的な濃いバタ臭いルックス。
2017.12.01

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