■「正々堂々、精進します」■ 大関 高安関
新しく大関に推挙された高安関。 同じ部屋の先輩で同じ茨城出身の稀勢の里に可愛がられ、稀勢の里の横綱昇進の奉納土俵入りの時は、太刀持ちをしていたのが印象に残っている。 中学生時代は野球をやっていて、当初は相撲はやりたくなかったらしく、新弟子時代は稽古の厳しさに脱走したことが何度もあったという。 そんな彼も努力を重ね、試合の立ち合い後の突っ張りの迫力は凄まじい勢いがある。 表情的には無表情の人が多い角界の中では珍しく、笑顔が多く見られる高安。 体全体に毛むくじゃらなところもクマのキャラクターみたいで、女性やから顎にかけての方が膨らんでいる、ラフランスのような輪郭。 顔の中心にパーツが配置されていて、濃い眉毛と濃い睫毛の二重瞼。 ニンニクのような形の鼻と口角の上がった唇が彼の特徴。 |
2017.6.01 |
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