▲過去の作品

■「正々堂々、精進します」■  大関 高安関

新しく大関に推挙された高安関。 同じ部屋の先輩で同じ茨城出身の稀勢の里に可愛がられ、稀勢の里の横綱昇進の奉納土俵入りの時は、太刀持ちをしていたのが印象に残っている。 中学生時代は野球をやっていて、当初は相撲はやりたくなかったらしく、新弟子時代は稽古の厳しさに脱走したことが何度もあったという。 そんな彼も努力を重ね、試合の立ち合い後の突っ張りの迫力は凄まじい勢いがある。 表情的には無表情の人が多い角界の中では珍しく、笑顔が多く見られる高安。 体全体に毛むくじゃらなところもクマのキャラクターみたいで、女性やから顎にかけての方が膨らんでいる、ラフランスのような輪郭。 顔の中心にパーツが配置されていて、濃い眉毛と濃い睫毛の二重瞼。 ニンニクのような形の鼻と口角の上がった唇が彼の特徴。
2017.6.01

■意欲的な女優活動■  松井玲奈

最近、ドラマや映画や舞台の活躍が目覚ましい彼女。 ドラマ『フラジャイル』や現在放送中の『100万円の女たち』のような正統派な演技から、『ニーチェ先生』『神奈川県厚木市 ランドリ茅ヶ崎』『笑う招き猫』のようなコミカルな役柄までこなし、振り幅が大きい。 舞台では、過去に広末涼子・石原さとみ・桐谷美玲が演じた『新・幕末純情伝』で、つかこうへいの戯曲を好演し、演出家からは「もう、松井玲奈でしかやりたくない」と言わしめた(去年)。 SKE48時代から女優思考が強く、SKEを卒業してからは女優一本で活動している潔さを感じる。 彼女の特徴は、まず「首が長いなぁ」と思うところ。 キツネのようなつり目と薄い唇。 眉毛と目の間が空いた和風な表情かな。
2017.6.01

▲TOP