■「恋ダンス」で知名度全国区■ 星野 源
ピコ太郎と並んで去年の後半の顔だった星野源。 彼が作詞作曲した『恋』が主題歌だったTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、主婦の誰もが思い悩む「家事労働の対価」という内容が共感を呼び、結婚や夫ととの関係に新しい概念を植え付けて、大ヒットした。 良いものは真似して動画をSNSにアップする。 その動画を見た人が「自分も」と、ダンス動画の連鎖でブームは作られてゆく現代。 ぼくが彼を知ったのは、エキストラを始めたばかりの頃、映画『アキハバラ@DEEP』の撮影に参加した頃(2006年)。 丁度ドラマ版が深夜にスタートして、内容を知りたくて見始めたのがキッカケ。 5人のレギュラーメンバーの1人「タイコ」役が彼だった。 (映画版では荒川良々がやった役)
それからちょくちょく見かけるようになり、去年は『逃げ恥』と同時に大河ドラマ『真田丸』にも出ていた。 『逃げ恥』もそうだけど、彼の演技は良い意味で力の抜けた役柄が多く、映画『箱入り息子の恋』でも抑えた演技が印象的だった。 |
2017.3.01 |
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