▲過去の作品

■「恋ダンス」で知名度全国区■  星野 源

ピコ太郎と並んで去年の後半の顔だった星野源。 彼が作詞作曲した『恋』が主題歌だったTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、主婦の誰もが思い悩む「家事労働の対価」という内容が共感を呼び、結婚や夫ととの関係に新しい概念を植え付けて、大ヒットした。 良いものは真似して動画をSNSにアップする。 その動画を見た人が「自分も」と、ダンス動画の連鎖でブームは作られてゆく現代。 ぼくが彼を知ったのは、エキストラを始めたばかりの頃、映画『アキハバラ@DEEP』の撮影に参加した頃(2006年)。 丁度ドラマ版が深夜にスタートして、内容を知りたくて見始めたのがキッカケ。 5人のレギュラーメンバーの1人「タイコ」役が彼だった。 (映画版では荒川良々がやった役) それからちょくちょく見かけるようになり、去年は『逃げ恥』と同時に大河ドラマ『真田丸』にも出ていた。 『逃げ恥』もそうだけど、彼の演技は良い意味で力の抜けた役柄が多く、映画『箱入り息子の恋』でも抑えた演技が印象的だった。
2017.3.01

■ポテチのCMで迫力の歌唱力■  鈴木瑛美子

湖池屋のポテトチップスのCMで、大地を力強く歩きながら「♪100%日本産のイモを使っているの〜」と歌っている女子高生。 初めて見た時「うわ!なんだこの迫力ある歌声は!」「この子、何者?」と釘付けになり、すぐさまネット検索した。 そしてYou Tubeで関ジャニ∞司会の『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』「カラオケ部門・アマチュア枠」の動画を何本か観た。 王者・新妻聖子に立ち向かうJKという構図が注目されていた。 課題曲のSuperfly『愛をこめて花束を』は、伸びのある声と迫力のある歌唱法は、ゴスペルをやってきた賜物なんだろう。 新妻聖子との対決曲は秦基博の『ひまわりの約束』で、僅かな差で彼女は負けてしまう。 ぼくは彼女の歌い方の方が好みだけどな。 お父さんが立ち上げた「スギモト・ミュージカル・ファクトリー」という会社名から、「スギモト☆ファミリー」として家族4人で活動しているんだとか。 とにかく現在、高校生なので今後の活躍が注目ですね。
2017.3.01

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