▲過去の作品

■ノーベル文学賞2016■  ボブ・ディラン

ノーベル文学賞初の歌手受賞で話題となったボブ・ディラン。 今年こそ、村上春樹が受賞するんじゃないかと期待したけど結局、意外にもボブ・ディランの名前が上がった。 ぼくが彼の肉声を聴いたのは、だいぶ経ってからだった。 我が家初のレコードはピーター ポール&マリーのアルバムで、その中に「風に吹かれて」や「時代は変わる」が収録されていた。 ボブ・ディランの曲に触れたのは、カヴァーの方が先だった。 その後「天国への扉」はガンズ・アンド・ローゼズで、「ミスター・タンブリンマン」はバーズで先に聴いていて、ボブ・ディランの曲とは知らなかった。 初めて彼の肉声を聴いたのは「ライク・ア・ローリング・ストーンズ」だった。 彼が作る曲は、歌詞の内容が「なんて哲学的な詞を書く人なんだろう」と思ったのを覚えている。
2016.12.01

■バブルネタの女■  平野ノラ

肩パットの入った真っ赤な服に、初期のデッカイ携帯電話(ショルダーホン)を小脇に抱え「しもしも?」「オッタマゲ〜!」「ワンレン ボディコン 舘ひろし」などバブル時代のネタで、「痛い女」を演じる彼女。 ネタの中に登場する「シーマ」や「鉄骨飲料」などの小ネタは、懐かしのアイテムたち。 バブル当時を知る人には苦笑混じりの笑いだけど、全くバブルを知らない小学生などには、新鮮なキャラクターに感じるのかも知れない。 小・中・高とバレーボールをやってきた体育会系の彼女。 目立ちたがりなのに協調性に欠けることで、集団作業は向かないと思い、ピン芸人を目指したんだとか。 彼女の顔の特徴は、頬骨の目立つエラの張った輪郭。 濃い眉毛と真っ赤なルージュのメイク。 ソバージュヘアと赤いバブル時代のスーツで決まり。
2016.12.01

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