▲過去の作品

■卓球女子日本代表のエース■  石川佳純

今年のリオ・オリンピックはドラマチックな展開が多くて、とても楽しめた。 中でも卓球は男女ともに興奮した試合が多かった。 女子の卓球三姉妹は、福原愛を筆頭に石川佳純も伊藤美誠も小さい頃からテレビで取り上げられ、映像で親しんできたから、まるで親戚が出場している気分で応援していた感じ。 福原愛ちゃんはリーダーとしてのプレッシャーからか、思うようなプレイが出来なかったようだけど、妹分の2人が頑張ってくれた。 特にぼく個人としては石川佳純選手が印象に残ったな。 追い込まれた際の粘り強さは、愛ちゃんよりもメンタル面が強い気がする。 2020年東京オリンピックは彼女が卓球女子を引っ張るリーダー的存在に、確実になっていくだろうから、ぜひ打倒中国で頑張って欲しい。
2016.9.01

■陸上400mリレーのアンカー■  ケンブリッジ飛鳥

最近のスポーツ界にはカタカナ名の選手の活躍が目立つね。 ハーフの選手や帰化した選手が増えたんだろう。 プロ野球・楽天イーグルスのオコエ瑠偉、ワールドカップラグビーのリーチ・マイケル、陸上のサニブラウン・アブデル・ハキーム、リオ・オリンピックで活躍した柔道の金メダリスト、ベイカー茉秋。 そして今回モデルに取り上げたのが、ケンブリッジ飛鳥選手。 リオでの陸上男子400mリレーのアンカー。 あのウサイン・ボルトの隣で競り合う場面は、想像すらしなかったシーンで誇らしかった。 金メダルのジャマイカの選手は4人とも9秒台なのに、全員10秒台の日本が銀メダルに輝いたのは、バトンパスに着目した戦略の賜物だね。 アメリカの野球を変えたとも言われるイチローみたいに、今後は世界の陸上選手がバトンパスを練習して、リレーの概念を変えていくんだろうと思うな。
2016.9.01

▲TOP