▲過去の作品

■「どうしたもんじゃろの〜」■  高畑充希

NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子を演じている高畑充希。 『ごちそうさん』の東出昌大の妹役で、劇中で歌った「焼氷有りますの歌」が印象的だった彼女。 ミュージカルの舞台を長く経験した実力に、演技には納得の若手女優。 ミュージカル『ピーターパン』の8代目主役に抜擢された時のニュースを覚えている。 ボーイッシュなルックスがピーターパンに合っていて好感を持った。 そして『3年2組 金八先生』の草刈麻有や怱那汐里のクラスメート役。 Wikipediaでいろいろ情報を調べていると、ドラマ『セクシーボイス アンド ロボ』の主題歌「ひとつだけ」を「みつき」名義で歌っていたという事実。 「どんな歌だっけ?」とYou Tubeで聴いてみた。 あまり記憶に残ってない。 チョーヤ梅酒の「酔わないウメッシュ」や、バファリン・ルナの「痛いと私はブチャくなる」が彼女の代名詞になっている。 『とと姉ちゃん』の視聴率も好調のようで、今後の飛躍も約束された感じの彼女。 次は映画で代表作ができると良いね。
2016.5.01

■元祖リアクション芸人■  片岡鶴太郎

ダチョウ倶楽部の持ちネタ「熱々おでん」は、元々は片岡鶴太郎さんの定番ネタだった。 その他にも収録中に裸にされたり、無茶ブリされて困る姿で人気だった。 今で言えば出川哲朗のような立ち位置だった鶴ちゃん。 一番衝撃的だったのは、荒海に筏で流されてしまい、ひとつ間違えば命にかかわる無茶ブリだったシーン。 当時はポッチャリ体型で小森のオバチャマや近藤真彦のモノマネが十八番だった。 いきなりプロボクサーを目指して減量し、それ以来細身の体型を維持している。 はたまた、ドラマで棟方志功を演じたのをキッカケに、描き始めた水墨画を、岡本太郎に認められ画家の活動もしている。 俳優として記憶に残っているのは、山田太一原作の映画『異人たちとの夏』が印象的だったこと。 仕事に疲れた中年男(風間杜夫)の前に若き日の両親が現れ、子供時代を過ごした浅草のアパートの部屋でひと夏を過ごすという話。 この風間杜夫の父親役を鶴太郎さんが、江戸弁で良い味出しているんだなぁ。 芸人、ボクサー、画家、俳優と、才能豊かな人ですね。
2016.5.01

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