▲過去の作品

■ミャンマーの民主化指導者■  アウンサンスーチー

ミャンマーでは苗字というのがなくてファーストネームだけなんだとか。 だから「アウンサンスーチー」と区切らずに表記するのが正しいらしい。 アウンサンは「ビルマ独立の父」と言われた父親のアウンサン将軍から、スーは父方の祖母から、チーは母親のキンチーから一音もらって付けられた名前だとネットに書いてあった。 トータルで14年もの長きに渡り軟禁されながら、軍事政権と戦ってきたアウンサンスーチーさん。 今回の圧倒的な勝利でも、夫や子供が外国籍であるために大統領にはなれないという。 肩書きはどうあれ、支持率や知名度では国内外共に、スーチーさんが国家元首も同然だろう。 いつか描かなければと思いながら、描く機会がなかったけど、今回の大勝利が良い契機になった。 スーチーさんの特徴は、鼻筋が長く濃い一直線の眉毛、目と眉毛の距離が近く中心寄りの大きな目。 張り出した頬と逆三角形の輪郭。 いつも首の後ろに花を飾っている女性らしさですね。
2015.12.01

■『下町ロケット』で名演技■  立川談春

香川照之と組んで主人公を追い詰める、憎ったらしい役だった『ルーズベルトゲーム』と変わって、今回の『下町ロケット』では琴線に触れる名演技で泣かせてくれる立川談春さん。 流石に落語家は、独りでいろんな人物を演じ分ける商売だから、ドラマでの演技も上手い。 元銀行マンで返り咲きを願っていた経理部長。 最初は仲間外れ的な存在だった彼が、特許侵害の裁判を契機に本当の「仲間」になっていき、要所要所で頼もしい助言で救いの手を伸ばす経理部長「殿村」役。 彼の特徴で先ず目が行くのは、中心寄りの大きな目と、鼻の穴が正面からバッチリ見えること。 太くて濃い眉毛と前歯が目立つのも大きな特徴。 そして殿村の特徴として、手を前で組むポーズは押さえておきたいポイント。
2015.12.01

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