▲過去の作品

■シリアスからコメディまで■  深津絵里

作品を掛け持ちしたり、CM契約を何社も抱えたりしないからなのか、芸能界で息長く活躍している。 初めて見たのは、映画『1999年の夏休み』だった。 JR東海のシンデレラ・エキスプレスのCMより前だった。 映画の主演は『ハル』で、パソコン通信で恋を育むストーリー。 好きな作品だったな。 テレビドラマは何が最初だったかな?  深っちゃんのドラマはだいたい見ているけど、思い入れがあるのは『カバチタレ』『天気予報の恋人』『恋ノチカラ』『彼女たちの時代』かな。 大竹しのぶと共演したシチュエーション・ドラマ『恋は余計なお世話』も面白かった。 ぼくは、映画『踊る大捜査線3 奴らを解放せよ』で共演しました。 この映画は大団円のラストで、主要メンバーがほとんど揃っていて、仕事抜きに楽しい現場でした。 1メートル弱の距離で見た彼女は、小さくて可愛かったです。 映画『悪人』でモントリオール国際映画祭・最優秀女優賞を獲得して、世界が認める女優になったけど、コメディエンヌの才能もあり、これからの活躍が更に期待されるね。
2015.1.02

■『マッサン』鴨居の大将■  堤真一

和久井映見主演のドラマ『ピュア』が彼を見た最初でした。 それからいろんな作品で彼を見てきた。 『やまとなでしこ』『恋ノチカラ』『ランチの女王』『セーラー服と機関銃』などなど。 寡黙な男、恋に奥手な男、いい加減な長男、ヤクザの若頭。 器用で演技の幅が広い役者。 中でも『セーラー服と機関銃』の時の、立ち姿だけでヤクザを感じさせる演技力に感心したのを覚えている。 ぼくは、映画『SP-野望篇-』で共演しました。 オープニングの六本木ヒルズでのイベント会場を警護するSPメンバー。 来賓に傘製の爆弾(?)を投げつけようとする犯人のシーン。 ぼくは真木よう子の後ろ4mくらいのところにいる報道カメラマンの役でした。 そこに岡田准一や堤真一が駆けつけ、取り囲む客に犯人の逃げた方向を堤真一が聞くんだけど、エキストラの演技が大げさ過ぎて、何度かNGに。 その時、堤真一が笑いを交えて「下手くそ!」と一言。 一気に場の緊張が解けたのが印象的だった。 現在は朝ドラ『マッサン』で豪快なアイデアマン鴨居欣次郎を好演している。
2015.1.02

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