■「ダメよ〜ダメダメ」で大ブレイク■  日本エレキテル連合

もう今、この2人を描かない理由を探せないほど大人気の2人。 間違いなく今年の流行語大賞を獲るんじゃないかと思うくらい、似顔絵の現場でも子供たちが「ダメよ〜ダメダメッ」「いいじゃないの〜アケミちゃん」と叫んでいる。  変装に近いメイクの人物は描かないはずだったぼくのポリシーも、ものの見事に吹っ飛ばすほど社会現象になっている2人。 実際、今年のハロウィンのコスプレでも日本エレキテル連合の扮装を選ぶ人が増えていたようだ。 ただ、ブレイク中の「未亡人朱美ちゃん3号と小平市の細貝さん」ネタ以外にも、キャラクターネタは100以上あるのに、テレビ局からのオファーは「ダメよ〜ダメダメッ」ばかりなのがジレンマのようだ。 下ネタが多いのもテレビが敬遠する理由なんだそうで、ライブなどの方が彼女たちの面白さが生きているのかも知れない。 橋本小雪と中野聡子に戻ると結構美人な2人のギャップも人気の理由なんだろうね。
2014.11.01

■理想的な男のプロポーション■  西島秀俊

『あすなろ白書』で初めて見た時は、あまり印象に残らない感じだった。 それから暫く、様々なドラマや映画で見かけても、それほど記憶に残っていない。 注目しだしたのは、香里奈主演のドラマ『リアルクローズ』での東北弁の役だった。 そしてここ数年、「日清 ラ王」や「ライオン」「パナソニック」など、CMで見かけることが多くなってきた。 去年のNHK大河ドラマ『八重の桜』で主人公の兄を演じた時に見せた、完璧な肉体は男のぼくでも「カッコいいな〜」とため息が出た。 池上遼一のマンガの主人公みたいなプロポーションとルックス。 顔の特徴的には、大きな特徴はないタイプなので似顔絵にしにくい方だ。 ある意味、整っ顔立ち。 こういう人は年齢を重ねるほど特徴が出てくる。 仕方ないので『MOZU』での倉木刑事バージョンで描いてみました。 ほとんどのシーンでタバコをくわえているチェーンスモーカーなので、口元に1本くわえている上に、手にも1本持っている。 足元は吸殻だらけの図です。
2014.11.01