■百獣の王■  武井 壮

シミュレーションというか妄想というか、エアバトルで様々な猛獣と闘い、それぞれの生き物の特徴を把握してきた彼。 元アスリートというだけあって、引き締まった体型はブルース・リーを思わせる雰囲気。 そんな彼が「GLAY」の4人と戦うための攻略法を語るCMは面白かった。「TAKUROさんは礼儀正しいから深々とお辞儀をします。すると目の前のここに頭がきます。そこをゴーン!」 とか、「TERUさんは(両腕を大きく広げるポーズ)隙だらけです」とか。  ああいう芸風だから、必ずきっとアマゾンとかどっかの秘境に連れていかれて、イモトのように実際に猛獣と対峙させられるんだろうな。 似顔絵はワニとの格闘シーンにしたんだけど、本当は「百獣の王」だからライオンとの格闘を描こうと思った。 でもライオンのポーズが上手く描けなかったのと、色味の関係でライオンの「茶系」よりワニの「緑系」の方が見映えがすると考えて、最終的にワニにしました。
2013.3.01

■「ウーマン・オン・ザ・プラネット」■  山本美月

雑誌モデルからテレビや映画に進出してくる人は、本当に多くなった。 これまでは山田優、蛯原友里、押切もえのように、ちょっとイケイケで元気で強い印象の女の子が多かった。 そんな中で彼女は、清楚でおしとやかなイメージがある。 こういう柔らかい表情の女性って、ストライクゾーンのど真ん中なんだよな。 昔で言ったら黒田知永子さん系。 ややつり目系が多いモデル界。 女性が好きな女性は、どこか男っぽい「カッコいい」女性に憧れるんだろうか?  ぼくは彼女のような、笑うと目尻が下がる女の子の方が好きだな。 彼女は「サマンサタバサ」のCMあたりからテレビの露出が増えてきた。 そして日テレ『ウーマン・オン・ザ・プラネット』のMC抜擢は、今後の彼女の活躍に拍車をかけるんじゃないかな?  映画『桐島、部活やめるってよ』や、ドラマ『Doctor-X』テレ朝も経験済みで、今後の演技にも期待しています。
2013.3.01