■銀幕のビッグ・スター■ 高倉 健
1956年『電光空手打ち』で映画デビューしてから、半世紀以上も日本映画を支えてきた名優だけど、最初から俳優志望ではなく、マネージャー見習いの面接でスカウトされ、東映ニューフェイスを受けた経歴というから人生は不思議だ。 代表作『日本侠客伝』シリーズ、『昭和残侠伝』シリーズ、『網走番外地』シリーズは殆ど見たことがない。 ぼくが健さんの映画を観るようになったのは『ザ・ヤクザ』以降からだ。 たくさんの映画に出てきた健さん映画で、ぼくが好きなのは『幸福の黄色いハンカチ』『野生の証明』『駅
STATION』『ブラック・レイン』かな。 倉本聰脚本で唯一の連ドラ『あにき』も好きだった作品。 去年公開された映画『あなたへ』は、エキストラの仕事紹介メールが来ていて「健さんの映画なら出たいな」と思いながら、日程が合わなくて断念した。 撮影現場で健さんと同じ空気を吸いたかったなぁ。 |
2013.2.06 |
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