■マイペース女優■  吉高由里子

小柄ながら、存在感がある実力派女優。 ちょっと癖のある役を演じると、観る人を惹き付けるパワーを発揮する人だ。 ぼくが初めて彼女を知ったのは、小日向文世が主演したドラマ『あしたの喜多善男』だった。 桃井かおりばりの特徴的なしゃべり方は、記憶に残りやすい。 その後すぐ、映画『蛇にピアス』でヒロインを演じ、しかもヌードも辞さない覚悟は、肝っ玉の太さも感じた。 ただ、特徴的なしゃべり方に比べて、顔の特徴が薄めで似顔絵には描きづらい方だ。 この似顔絵も、トリスのキャラクターがなかったら、彼女とわからないかも知れないなぁ。
2012.5.09

■還暦過ぎのロックスター■  矢沢永吉

男が憧れるロックスターというイメージが強い永ちゃん。 デビュー当時、夕方のバラエティー『ギンザNOW』にゲスト出演していたのをおぼろげに覚えている。 若い頃は、かなり尖った雰囲気が強かったけど、ドラマや映画に出た頃は、だいぶ柔らかくなっていた気がする。 海外にはミック・ジャガーとかスティーブン・タイラーなど、老齢ながらも現役でカッコいいロックスターは多いけど、日本で彼らに匹敵するのは永ちゃんくらいじゃないだろうか?  このHPの似顔絵は基本的に「旬な人」を2人ずつ描いているんだけど、今回はどうしてもモデルが見つからず、大御所の永ちゃんの登場となりました。 あんまり「旬」に拘り過ぎずに、幅広く描いていこうと思います。
2012.5.09