■注目株の演技派女優■  満島ひかり

ショートカットの女性が好きなので、CMで初めて彼女を見て気になっていた。 でも、彼女は役を演じている時の方が魅力的な気がする。 だから、堤新一が医者で彼女が看護婦の設定だったTOSTEMのCMのように、ストーリーを感じさせるようなものの方が、彼女の魅力が光る気がする。 ドラマではキムタク主演の『月の恋人』で、デザイン事務所の篠原涼子の同僚(?)で、濱田岳とコンビの間柄だったのが記憶にある。 『モテキ』にも出ていたっけ。 映画『悪人』では、妻夫木聡を利用する自分勝手な女性を演じて、殺されてしまう役だった。 似顔絵は『それでも、生きてゆく』から。 エラのない逆三角形の輪郭。 離れ気味の丸い瞳と小さい口。 目と眉毛の間(人相学では「田宅(でんたく)」と呼ぶ)が離れている。 実はこの似顔絵、描いてみるとなかなか似ない。 結構な時間をかけたけど折り合いがつかず、納得いかないながらのアップロードなのです。 そのうち修正を加えるかも。
2011.9.01

■なめらかな演技の存在感■  瑛太

ぼくが彼の存在を初めて知ったのは、松たか子・坂口憲二が主演のドラマ『いつもふたりで』だった。 詳しい内容は忘れたけど、確か主演のどちらかの弟役で、彼女役が平山あやだった。 「新人にしては、なんてなめらかな演技なんだろう」と、存在感を感じたのを覚えている。 誰もがそう感じたのか、その後ドラマ版『ウォーターボーイズ』のメイン5人の1人として出てきて、どんどん知名度を高めていった。 今では主役を務めるまでになった。 彼の代表作と言ったら、いろいろあるだろうけど、ぼくとしては『ラスト・フレンズ』だな。 難しい心の内面の演技が上手く、切ない役柄を好演していた。 木村カエラとの結婚の時は、「どういう繋がり?」と交友関係が不思議だった。 光が強く当たる存在は影も濃く落ちるもので、去年は子供が生まれもしたけど、父親の自殺もあったり悲喜こもごも。 似顔絵の題材は、現在放映中のドラマ『それでも、生きてゆく』から。 彼の顔の特徴は、なんと言っても横に飛び出した大きな耳。 切れ長の目と厚めの唇。 髪型やファッションが独特なのが特徴的な、オシャレな人だ。
2011.9.01